乗っ取り=支配を確立することなしに取り上げること、束の間であることなく流用すること——ストリート文脈に沿う。つまり、所有と管理からは逸脱し、かつ出来事として有用な時間単位或る場所を占有すること。無署名性との関係は社会的要因に依る。故に今日のヴァナキュラなもの、マイナーなもの、ブリコラージュ等々の表現が公然のものとされる場合、これらが「乗っ取り」である可能性を考慮する必要が有り、また乗っ取り対象からの所有・管理の一時的な引き剥がしは権利問題である。言うなれば、「乗っ取り」が公共性とは完全に対立しないが故に、マイナー表現は成立可能であるが、無署名性についての問題提起は失敗している。
January 8, 2011
January 4, 2011
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日比谷の映画館で『ゴダール・ソシアリズム』[=Godard, J.-L. "Socialisme" 2010.]を観た。
単にスクリーンに向かう体験だけで、ただただ快楽が持続する。
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December 26, 2010
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昨日ギャラリーに忘れて置いた本を取りに行く。
六本木の書店にて、
かわぐちかいじ『太陽の黙示録[建国編]』(Bd. 8)、
二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(Bd. 25)、
田中久美子『記号と再帰 記号論の形式・プログラムの必然』(東京大学出版会、2010年)[="Semiotics of Programming" 2010.]、
を購入した。
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December 25, 2010
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神保町へ行き、何件かの古書店を回る。
蔵原惟人・江川卓訳『芸術と社会生活』(岩波書店、1965年)[=Плеханов, Г. В. "Искусство и общественная жизнь" 1912-13./"Письма без адреса" 1924.]、
村岡博訳『東邦の理想』(岩波書店、1943年)[=Kakuzo, O. "The Ideals of East with Special Reference to the Art of Japan" 1903.]、
堀口大學訳『戦う操縦士』(新潮社、1956年)[=Saint-Exupéry, A. "Pilote de Guerre" 1942.]、
長廣敏雄訳『美術様式論』(座右寶刊行会、1942年)[=Riegl, A. "Stilfragen.——Grundlegungen zu einer Geschichte der Ornamentik" 1893.]、
粟津則雄訳『素晴しき時の震え』(新潮社、1975年)[=Picon, G. "Admirable tremblement du temps" 1971.]、
和久井路子訳『わたしの名は紅』(藤原書店、2004年)[=Pamuk, O. "BENIM ADIM KIRMIZI" 1998.]、
川崎浹訳『黒馬を見たり』(現代思潮社、1968年)[=Ропшин, В. "Коиь Вроной" 1923.]、
齋藤雅子・中川美穂・矢部恒彦訳『スケートボーディング、空間、都市——身体と建築』(新曜社、2006年)[=Borden, I. "Skateboarding, Space and the City . Architecture and the Body" 2001.]、
篠田一士・河村二郎訳『ミメーシス—ヨーロッパ文学における現実描写』(上・下、筑摩書房、1967年)[=Auerbach, E. "Mimesis. Dargestellte Wirklichkeit in der abendländischen Literatur" 1946.]、
これらを購入した。
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December 19, 2010
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元住吉に在る書店にて、
浅井健二郎編訳『ベンヤミン・コレクション5 思考のスペクトル』(筑摩書房、2010年)、
を購入した。
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December 18, 2010
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綱島に在る中古本量販店にて、
山口芳裕『デカスロン』(Bd. 21-23)、
星野宣之『ヤマタイカ』(Bd. 1、2、4-6)、
同『スターダストメモリーズ』、
を購入した。
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December 11, 2010
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国立新美術館にて『ゴッホ展』を観て、それから 21_21 DESIGN SIGHT で『REALITY LAB 再生・再創造』展を観た。
前者は大して面白くは無かったから、気晴らしと云う感じだった。休日と云うことも、会期終盤と云うこともあってか、客足は盛況だった。誰もがゴッホの絵を近付いて見ている。作品の直ぐ傍にまで寄って人だかりで見ているのは驚きで、きっと彼(女)らのこの日の夜の夢には筆触のお化けが現われるに違いないと思った。『マルメロ、レモン、梨、葡萄』と『アルルの寝室』を楽しんだ。
後者では、ドキュメンタリ映像が中々楽しめた。この映像を見た後では、実際に布地に触れて、どのような工夫が有ったのかを確かめてみたくなる。映像の構成の仕方は退屈であったけれども、内容は興味深かった。然し、前室の鉱石に関する展示はよく分からなかった。
夕食は六本木の裏露地に在るタイ料理屋で済ませた。この店の店長は、良く気の利く好青年だ。
電車での帰りしなに自由ヶ丘の中古本量販店に立ち寄り、
江川達也『日露戦争物語』(Bd. 6-10)、
を購入した。Aも 吉住渉『ハンサムな彼女』を全巻買っていたので、寝る前には二人でそれらを読んだ。
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