October 29, 2002

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CINEMA RISEにて、"8人の女たち"の試写会に行く。
監督・脚本はフランソワ・オゾン、
2002ベルリン国際映画祭銀熊賞[最優秀芸術貢献賞]受賞作品だそうだ。
内容に関しては、前半1/2ですでに大半の予想がついてしまったが。
ただ、演出の意図を感じさせる役者の手の動きが非常に印象的だった。

October 28, 2002

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芸術祭に展示する映像の音を編集しようと思い、
部室からBOSEのスピーカとTASCAMのミキサーを借りた。
しかしながら、電源周りの改善をしたところで寝てしまったのだが。

October 27, 2002

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imageForumにて、
「天球の映画」を見る。
Bプログラムの、ジョルシュ・メリエス"月世界旅行"が今回の目的だが、
ケネス・アンガー"ラビッツ・ムーン"のファンタジックな道化の姿がとても気に入った。
途中幾度と朦朧にしながら見ていたのだが、
山崎博"ジオグラフィー"の天地がひっくり返る様な情景が印象的であった。

October 26, 2002

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憂鬱の中、雨にうたれて歩いていた。
気分はますます落ちるもので、その場ではやりきれない。
こんな夜は早々寝てしまおう。

October 23, 2002

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グローバリズムの観測者は誰だ?
中心点の拡大構造的な単一化の中で、どの瞬間にMetabolicが行われるのか。
今日提示されているそれらは政治性を免れず、ひょっとしたらIEみたいなものかもしれない。

October 22, 2002

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言葉であらわすことの出来る合理性が、
いったいどれ程までに合理的なのか。

October 21, 2002

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ubiquitousという言葉が盛んに使われ出した。
すなわち遍在の意味を成すラテン語が、マスコミによってどう固化されていくのだろう。
遍在することは、後に遍在しない二元性を示唆する。
まさしくCyberSpaceは空間としてそこに在るのかを示しうる機会だ。
そもそも空間とは、ぶつからない事にわかるのではないかな。

October 20, 2002

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大学内で公演の仕込みをする。
昼過ぎから雲行きあやしく、夕方にてとうとう降られた。
暗くなると作業用に1kwの灯体を設置するのだが、
次々とした雨すじを蕾型に照らす様がとても感傷的てあったように思う。

October 19, 2002

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秋葉原にて照明関連工具の買出し。
なのだが、その大半をヤマギワ電気で過ごす。
プロダクトデザインを見るならば、美術館では無く、こういったインテリア家具を扱う店に来る方がいい。
しかしながら気にかかるのがその価格だ。何にしても高すぎる。
デザインナーの役目はファインアートの大衆化であると一部には思うのだ。

October 18, 2002

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帰り道にガマガエルを捕まえた。
僕はこの手の、でっぷりと愛嬌のないカエルが結構好きである。
さっきから散々に段ボール箱を出ようともがいているので、悠々とした風呂槽の中に移し替えた。
たまにはカエルと一夜を共にするのも、案外いいかもしれない。

October 17, 2002

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不誠実であると言うことに虚偽があるであろう。
いくら取り繕ったところで、虚ろな事には変わりないのだ。
ちょうど今から仕事にとりかかろうかと思うのだが、
期日までに終わらせることが出来るのだろうか?
まったくもって不安である。

October 16, 2002

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食べ物の話である。
僕は「皿うどん」には必ず酢をかけるのだが、
七味も併せてかけてみたところ思いのほか良好だった。
ただ、どうにも鼻水が止まらないところ、
やはり風邪の惨状とは情けないな、とつくづく。

October 15, 2002

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昼食はカラアゲとコーラ、
いったい何時からこのスタイルが定着したのだろうか。
気付いたらこうだった。

October 14, 2002

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近頃の冷え込みで風邪をひいた。
故に今日は寝て過ごす。
鼻の下が赤く乾燥している姿は非常に情けない。

October 9, 2002

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課題提出期日直前での期日延期。
驚き、報われない気分がした。
(そもそも告示では10/10となっていたが、
私が9日だと勘違いしていたところが大きい。)

October 8, 2002

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そもそも知覚すらも知覚の対象として扱ってしまうところに西洋文化の悪しき点が存在すると感じる。
生物と無生物の間に線引きをすることで、一体何の得があるのか。
教授は終始あやふやな言葉を並べ立て、僕にはさっぱり理解がつかなかった。
情報デザインは言語系の活動であるから、すなわち変化を扱っている。
などと軽々しく言い放ってしまうあたり非常に恐ろしい。

October 4, 2002

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ovalの'Wohnton'を聴く。
Vo付きなのと、あまりのpopさに面を喰らった。

October 3, 2002

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「刻削の道、鼻は大なるに如くはなく、目は小なるに如くはなし」
人の像を彫刻するには、鼻は大きめに、目は小さめに。つまり、大きな鼻は後で小さく、逆に小さな目は大きくすることができる。
物事に手をつけるには、あらかじめ将来修正できる余地を残すべきだ。
との韓非子の言葉。

October 1, 2002

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どうも眠たかったので昼過ぎまで寝ていた。