December 26, 2010

untitled

昨日ギャラリーに忘れて置いた本を取りに行く。
六本木の書店にて、
かわぐちかいじ『太陽の黙示録[建国編]』(Bd. 8)、
二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(Bd. 25)、
田中久美子『記号と再帰 記号論の形式・プログラムの必然』(東京大学出版会、2010年)[="Semiotics of Programming" 2010.]、
を購入した。

December 25, 2010

untitled

神保町へ行き、何件かの古書店を回る。
蔵原惟人・江川卓訳『芸術と社会生活』(岩波書店、1965年)[=Плеханов, Г. В. "Искусство и общественная жизнь" 1912-13./"Письма без адреса" 1924.]、
村岡博訳『東邦の理想』(岩波書店、1943年)[=Kakuzo, O. "The Ideals of East with Special Reference to the Art of Japan" 1903.]、
堀口大學訳『戦う操縦士』(新潮社、1956年)[=Saint-Exupéry, A. "Pilote de Guerre" 1942.]、
長廣敏雄訳『美術様式論』(座右寶刊行会、1942年)[=Riegl, A. "Stilfragen.——Grundlegungen zu einer Geschichte der Ornamentik" 1893.]、
粟津則雄訳『素晴しき時の震え』(新潮社、1975年)[=Picon, G. "Admirable tremblement du temps" 1971.]、
和久井路子訳『わたしの名は紅』(藤原書店、2004年)[=Pamuk, O. "BENIM ADIM KIRMIZI" 1998.]、
川崎浹訳『黒馬を見たり』(現代思潮社、1968年)[=Ропшин, В. "Коиь Вроной" 1923.]、
齋藤雅子・中川美穂・矢部恒彦訳『スケートボーディング、空間、都市——身体と建築』(新曜社、2006年)[=Borden, I. "Skateboarding, Space and the City . Architecture and the Body" 2001.]、
篠田一士・河村二郎訳『ミメーシス—ヨーロッパ文学における現実描写』(上・下、筑摩書房、1967年)[=Auerbach, E. "Mimesis. Dargestellte Wirklichkeit in der abendländischen Literatur" 1946.]、
これらを購入した。

December 19, 2010

untitled

元住吉に在る書店にて、
浅井健二郎編訳『ベンヤミン・コレクション5 思考のスペクトル』(筑摩書房、2010年)、
を購入した。

December 18, 2010

untitled

綱島に在る中古本量販店にて、
山口芳裕『デカスロン』(Bd. 21-23)、
星野宣之『ヤマタイカ』(Bd. 1、2、4-6)、
同『スターダストメモリーズ』、
を購入した。

December 11, 2010

untitled

国立新美術館にて『ゴッホ展』を観て、それから 21_21 DESIGN SIGHT で『REALITY LAB 再生・再創造』展を観た。
前者は大して面白くは無かったから、気晴らしと云う感じだった。休日と云うことも、会期終盤と云うこともあってか、客足は盛況だった。誰もがゴッホの絵を近付いて見ている。作品の直ぐ傍にまで寄って人だかりで見ているのは驚きで、きっと彼(女)らのこの日の夜の夢には筆触のお化けが現われるに違いないと思った。『マルメロ、レモン、梨、葡萄』と『アルルの寝室』を楽しんだ。
後者では、ドキュメンタリ映像が中々楽しめた。この映像を見た後では、実際に布地に触れて、どのような工夫が有ったのかを確かめてみたくなる。映像の構成の仕方は退屈であったけれども、内容は興味深かった。然し、前室の鉱石に関する展示はよく分からなかった。
夕食は六本木の裏露地に在るタイ料理屋で済ませた。この店の店長は、良く気の利く好青年だ。
電車での帰りしなに自由ヶ丘の中古本量販店に立ち寄り、
江川達也『日露戦争物語』(Bd. 6-10)、
を購入した。Aも 吉住渉『ハンサムな彼女』を全巻買っていたので、寝る前には二人でそれらを読んだ。

December 10, 2010

untitled

日吉駅に在る書店にて、
『軍事研究』(No. 538、Jan, 2011.)、
を購入した。

December 3, 2010

untitled

清澄白河から、都現美へ『トランスフォーメーション』展を観に行った。
その道すがらに見付けた古書店にて、
平出隆『破船のゆくえ』(思潮社、1982年)、
同『左手日記例言』(白水社、1993年)、
天沢退二郎訳『異国の女に捧げる散文』(思潮社、1998年)[=Gracq, J. "Prose Pour L'étragère" 1998.]、
を購入した。
企画展の内容は、幾分の混乱を来しているように印象した。展示だけを観るのであれば、中沢新一の連名は不要である。例え個々の作品に面白味を感じるにしろ、全体を通じて「トランスフォーメーション」の意図は図り難く、邪推を催す為に恰好の含みを提供したかにも見えるが、単なる不透明とも捉え得る。やはりアピチャッポン、高木正勝の作品に耳目を惹かれた。考えることを呼び掛けた作品はそれだけで、残りは蛇足の楽しみでも良かった。加えて言うに及べば スプツニ子 の展示は他とは毛色が浮いていたが、展示空間の奥へまで足を踏み入れる動機を持つまでには至らない、これはおそらく展示の方法か、映像が奥の壁に投影されているからなのだろうか、逆に一歩足を引いて観ることを示唆される。
売店にて一年遅れで、探してはみたが見掛けることが無かった
『Review House 03』(2009年)、
を購入した。