January 31, 2003

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面接の結果は、正直芳しくは無い。
9.11terroによってエントロピーが増大した。
コーラを飲もう。

January 30, 2003

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アルバイトの面接の為、
国際医学情報センター(IMIC)に行く。
その後、
神宮外苑から代々木公園、
原宿を通り代々木の競技場に行き
そこから渋谷駅に向かった。

#
友人に電話を掛ける。
河出書房新社の社屋を見付ける。

January 29, 2003

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前々から買おうかと思っていた
"認知言語学キーワード辞典" 辻幸夫
を買う。
レポート作成時の参考にと、
それなりのindex性を持ち合わせているので
足掛かりとしても適当。

January 28, 2003

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風邪をひいた。
暫くの頭痛に悩まされる。
散歩とでも近くの公園を歩いていると、
幼児が一人で泣いていた。
顔を赤らめ、それは唾液を塗りたくったように濡れている。
赤ん坊の悲鳴、
不安だ、と
一目で分かる悲鳴である。

January 27, 2003

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人間は、対象からある程度距離を置く事により
物事を整理している。
観者の対象との距離が、
仮に対象の大きさと比例して推移するならば、
観者の経験上、それらの大きさは等しい。

January 26, 2003

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車中、揺られながらにこの様な夢を見た。
目の前を歩く蜘蛛の足を摘まみ上げるなら、
その足が自ずからに投げ出される夢だ。

January 25, 2003

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# Feb15,16公演の為、
# 日野に行く。
灰色の地に灰色の図を描いても、
おそらく、其れは見られるだろう。
仮に其れが見られない場合は、
其れが描かれなかった場合である。
こうして時間性は経験の内に保持される。

January 24, 2003

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都市にinteriorとexteriorを仮定するならば、
それらを集合として、
個々のレベルに於いてその中間層を定義しなければならない事を示唆する。
つまり、
個々に都市に従属するexteriorが必要となるからだ。
故に各々が共有関係を有する。

January 23, 2003

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calco Apr29公演の為、
theaterBratsの下見に行く。
途中、NTTDoCoMo代々木ビルに時計が設置されている事に気が付く。
元来の都市景観から逸脱した様相と相まって、
このhumanScale凌駕する時計の存在は
殊更に異様である。
新宿の商業地区、
特に細い路地等に於いて、
exteriorがinterior化してしまった様な
境界決定不可能な感覚に陥る。

January 22, 2003

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網膜と頚椎の間の幾cmかの距離が、
首を左右に振った時の半径差として
違和感を覚える。
これは、動線の接線方向への移動と言うよりは、
寧ろ回転軸上から
移動する穴の向こうを直接眺める感覚に似ている。

January 21, 2003

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Feb15,16公演の為、
池袋小劇場の下見に行く。
その後
呑みながらの話合いが続く。

January 20, 2003

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演劇部の面々と友人宅で鍋を囲む。
地酒が来るとの事、
少し浮かれる。
途中ほろ酔いになるも
買出し等と外出してしまうなら、
その気分も
やはり一気に冷めるものだ。

January 19, 2003

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水の中を"たゆたう"という感覚はあるが、
空気の中を泳ぐという事は無い。
吐き出された煙草の煙りは空気中で拡散し、
やがて見えなくなる。

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imageForumにて、
倉重哲二「数房のはなし」を見る。
"阿片譚""兎ガ怕イ"の入れ子構造や
血の出ない切断面のように、
全体を通して夢物語的な印象がみられる。
これらは
作中のただ書写すだけの幽霊や、
針の飛んだレコードによる泣声の繰り返し等と相まって
ユーモラスな効果へと仕上がっている。

January 17, 2003

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八王子の古本屋で
"純粋理性批判 (上・中・下)" Immanuel Kant
"実践理性批判" Immanuel Kant
を買う。

January 15, 2003

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ある区分の始点と終点を取除くと、
その経過が残り
時間性が持続する。
例えば映画館に上映途中から入り、
途中で退出する。
これにより、
つまりはストーリーが持続される。

January 14, 2003

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x=x+1の時間性は、
常にcomputerの処理速度に於いて観者に対し保証され、
故にprogramableな環境下では本質的時間性の欠如が起こる。
よって、
広義的interactive構造の時間性は
観者の鑑賞経験上で保持されるに過ぎない。

January 13, 2003

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夕方出掛けに成人式の影でも見ようと
駅前の通りに足を向けてみるのだが、
そんなものは何処にも無かった。
駅の本屋にて
"襞" Gilles Deleuze
を買う。
当初の目的である
一般システム論に関する本は無くなっていた。

January 12, 2003

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火曜にある試験の勉強の為、
ほとんど表に出る事が無い。
途中煙草を買いに外へ出たが、
寒空と子供らには年始の厳かさを感じない。
もはやその様な時代では無いのだ。

January 11, 2003

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10日から11日にかけて行われた
メディアホールに於ける情報デザイン科の展示、
"身体-空間:粒子と流動"を見に行く。
やはり学生の作品であるという事なのか、
問題解決に甘さが残る。
事実、
現段階に於いて
その興味的玩具の域を脱し得ない。

January 9, 2003

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午前中に2月公演用のsite準備をする。
午後から大学に行き、
秋山文庫の整理を手伝う。
先述のカビと埃の為、
途中2,3度咳き込む羽目を喰らう。

January 8, 2003

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レポートの作成の為、
直前まで粘る。
logicの接続に苦心し、
頭を掻く。

January 7, 2003

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現代芸術資料センターにて、
秋山文庫の整理を手伝う。
古書特有のカビと埃に悩まされ、
乾燥肌と相まって非常に痒い。
その後、
Stan Brakhage "LOVE SONGS" に関するレポートに手を付ける。

January 6, 2003

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明日にレポート課題の提出期限を迎える為、
それに専念する事にする。
logicの組み立てに納得がいかず、
筆の運びは悪く無いが
頗る進みの遅い。

January 5, 2003

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レポート課題の為
渋谷uplinkFacttoryにてStan Brakhage「LOVE SONGS」を見る。
簡単には、
Systemに於ける時間性の欠如や、
反射光と透過光に於ける問題について
言及出来そうである。

January 3, 2003

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前日の雪の為、
通勤快速が運休となる。
絵画面に於いて、
記憶の中にあるものは表象されるが、
彼や此れといった相関関係を表す事は出来ない。

January 2, 2003

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鉛雪。
積もる積もるは、
臥床の底に。

January 1, 2003

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ベルリンにある多くの余白は、
私にとって
非常に魅力的であった。