September 6, 2003

untitled

或、一人の人間の不甲斐無さによっても
此れ程迄、面倒臭い気分にさせられるのだろうか?
彼の斑気に丁寧に応える時間的余裕も無ければ、
況してや、其れに努める責務と云うものすら、存在はしないだろう。
一人で激怒し、自ずからの立場すら弄ぶのも
不器用とする様にしか、感じられず、在る。
正直なところ、自分の間抜けさが、幾度と哭く他人に対しての寛容な配慮として
又、在るべき事も、反省すべき点ではあるが。
今回、此れが抜け目として作用するのなら、
彼をもまた、嫌悪する。