August 14, 2010

untitled

アメリカに嫁いだ幼馴染みの家に行き、おそらく5年振りくらいに顔を合わせる。
おじさん、おばさんとも会うのはやはり久々の事で、どうも勝手が違ったようになり気恥ずかしい感じがする。
だが、年を経る事で昔有った交流も今や絶えるか疎遠ともなり、また別の交流を持ったり生み出したりするのは、生活の流転とも思え、物悲しく寂しくもあり、亦た私の情念の変移が他人のそれとは異なりゆっくりであるから、以前と同じような心持ちを抱えても周囲からは遅れて取り残されたようで、少なからず戸惑いが在る。
夜には高校時代の恩師と会う事になり、この歓談も久々のことであったから嬉しかった。