September 28, 2014

untitled

駒澤大学へ、反戦展のトークイベントに行く。
場内盛況。イベント終了後にもひっきりなしに観客の出入りがあり、それなりに注目を集めた企画展なのだと感じた。

なぜアンデパンダン形式なのか。反戦展に参加することはデモに参加するのと同じ感じなのだと土屋さんが言ったとき、なるほどと思った。
ゆえに参加には自発性を問われる。土屋誠一という美術批評家のオーソリティをハブ(媒介)として展開されたのが反戦展だ。
土屋さん曰く、「集団的自衛権の閣議決定がなされるという歴史的に重要なトピックがありながらこのまま美術関係者が何のアクションも起こさなかったなら、後世の人が2014年のシーンを顧みたときに恥をかくことになる」という動機付けがこの企画展の端緒にある。
僕はTwitterのTL上で、土屋さんの企画立ち上げから呼び掛け、実施までを何となく観測していて、アクションとしてよいスピード感があると思った。

会場で久々に会ったwktkくんと新宿で吞んだ。

新宿ブックファーストにて、
得能正太郎『ニューゲーム』(Bd.1)、
panpanya『蟹に誘われて』、
を購入した。