December 31, 2002

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例年より暖かいとはいえ、
やはり寒い。
賽銭を撒きに3ケ所程まわり、
蕎麦を食べて寝る。
硬貨の打ち合う音が、こんな響きだったかはよくわからない。

December 30, 2002

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SperColliderのプログラミングをして過ごす。

December 29, 2002

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地元に住む友人の家に行き、
帰りがけにCryBabyを借りる。
中古で買ったらしく、
正直、
こんな音だったかはよくわからない。

December 28, 2002

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症状の増した乾燥肌の治療の為
皮膚科に行く。
見なれぬ量の薬を渡された。
うんざりする。
昼食を済ませ
散髪に行く。

December 27, 2002

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レポート作成の為の準備を済ませ、
帰郷する。
車中、
数冊の岩波文庫と"フィードラー芸術論"のコピー本を寛げ読んでいたら
周囲の人も疎らとなった。
なんと封建的な土地だ。
車外の音、
それに中年女のあからさまな足音といったら、
実に苦痛だ。

December 26, 2002

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先輩の卒製手伝いをする。
倉庫内は冷え、
2台のストーブも心許ない。
雑用、ライティングなどが主だったが
小屋の裏手に見付けた、解け残った雪の固まりに絶句する。

December 25, 2002

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PowerBookのACアダプタを買いに、
新宿へ行く。
madsonline製のものにした。
本体が小型で軽量すぎる程軽く、
L字型コネクタが堅めなので
頗る使い勝手が良い。
純正のUFO(ヨーヨー)型のものは、
コンセント線のコネクタ側に
断線の可能性があるらしく、
また。
かさばるのであまり良く無い。

December 24, 2002

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八王子の古本屋で古本を買う。
"荘子" 荘子
"ユートピア" Thomas More
"反復" Kierkegaard
疲れが取れず、
内心虚ろだ。

December 23, 2002

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calco、Dec23Live当日
銀座小劇場にて。
この小屋も2回目と言う事もあり、
難無く仕込みを済ませる。
進行上の尺たる問題も無く、
順調に事が運ぶ。
調光室の片付けをしていると
500mlのコーラ缶が3本出てきた。
これを飲み過ぎだなとは思うよ。

December 22, 2002

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比較的遅めに起き出し、
茗荷谷の区民センターに行き
明日の最終打ち合わせを行う。
途中古本屋で
"変身" Franz Kafka
を買う。
既に文庫本で一冊持っているのだが、
電車での暇を恐れて。

December 21, 2002

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橋本公民館にてcalco、Dec23Liveのネタ合わせを見る。
特にする事も無く
暇を持て余す。
帰宅し、
最近調子の悪いPowerBookのACアダプタを修理する。
コード皮膜を外し結線をし直すだけなのだが
どうも宜しく無い。
不意にショートさせ
ブレーカを落とした時はヒヤヒヤしたが。

December 20, 2002

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現代芸術資料センターにて定例の読書会に参加。
Hildebrand"造形芸術における形の問題"、
先週からの続き。
その後、橋本のカレー屋に流れる。
卒業論文についてそろそろ考え始めなくては
などと内心焦る。
解散後、calcoのDec23Liveの軽い打ち合わせ。
信じられない事にこれが初打ち合わせである。
あまり笑えない。

December 19, 2002

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提出課題の作成に追われる。
いや、寝ていた気もする。
とにかく朝で、
電気スタンドは点灯してた。

December 18, 2002

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遅めに起きだし、
八王子で古本を見る。
画集には手を伸ばすばかりであった。
仕方が無いので100円の岩波文庫等を買う事にする。
"オイディプス王" Sophocles
"天体の回転について" Copernicus
"悪の華" Charles Baudelaire
"賃労働と資本" Karl Marx
"宦官" 三田村 泰助
読み忘れていたような本。
その後は現代芸術資料センターにて
菅木志雄関連の資料を読む。

December 17, 2002

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現代芸術資料センターにて
ダダ、シュルレアリスムあたりの資料を読む。
補講は無かった、
開いたままで人も来ない。
その後2月公演の練習の為
日野に行く。

December 16, 2002

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寝ていた。
昨日から続く。

December 15, 2002

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Dec. 14シンポジウムの打ち上げが朝まで続き、
疲れた顔して帰宅した。
そのまま寝てしまい
何かと記憶に乏しい。

December 14, 2002

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diptychの岡崎作品に関して、
もう一つの絵の存在について仮説を立てる。
これは"岡崎作品"を見ると、
途端に筆触の対応関係を追う事を要請されてしまう点に着目したものである。
ある筆触、即ち"図"を追う過程で、"地"である周囲の筆触がサブリミナル的に記憶に蓄積される。
これにより記憶の中で混合が行われるのではないかという説だ。
つまり、作品として提示されたものが機能として存在する事により、
まさに"筆舌し難い"triptychの中心が浮かび上がる。
ちなみに、
この可能性を岡崎氏本人に聞いてみたところ
曖昧な答えが返ってきた。

December 13, 2002

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明日のシンポジウムの為の準備が続く。
その為、終始ドタバタしていた様な印象がある。
岡崎作品の搬入を手伝ったのだが、
"作品を手で持つ"という事にこれ程までの驚きがあるものかと
思った。
ホール内照明の仕込みには比較的時間をかけ、
納得のいく程度の光を作る事が出来た。

December 11, 2002

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Dec14シンポジウムの打ち合わせの為、現代芸術資料センターへ行く。
展示作品の照明に関して2,3課題が残ったが。
その後は資料室にある"もの派"に関する書籍を読む。
図書館で
"荘子" 荘子、
"左と右の心理学" Michael C. Corballis / Ivan L. Beale
"千のプラトー" Gilles Deleuze / Fe'Lix Guattari
長期貸出期間に入ったので、ゆっくりと読める。

December 10, 2002

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"Une Femme est Une Femme" Jan-Luc Godardを見る。
徹夜で5回。
もはや目が痛い。
それ程に鮮烈な色彩。

December 9, 2002

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自宅への帰り、何も建たない空地を見た。
雪は覆う様に広がり、
赤い光を受け、青い光を返す。
空は地面に沈み、
紫色に光る。

December 8, 2002

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雪が降った。
頭痛を抱えつつ、
しかしながらコーラを買いに行った。
口にあたる雪を嘗め、
街灯の白色から、突然現れる雪を見て。
故郷の雪をも思い出す。

December 7, 2002

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# 17:00起床。
# 起き出して猶薄暗い事は恐怖すら感じる。
Shifter(転換子)のerror、
とりわけ映画の文節に於ける後述解釈に関して。
programableなcutUpが引き起こす同様のerrorに関しても。

December 6, 2002

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現代芸術資料センターで行われた
Hildebrand"造形芸術における形の問題"の読書会に参加。
19:15頃抜け出し、
Cine la Septにて上映されるTokyoFILMeXコンペティション作品「右肩の天使」を見に行く。
監督 DjamshedUSMONOV、89min/Color/Tajik/2002。
途中、軽い笑いも含めつつも、
静かな、美しい描写が続く。
突然ファンタジックな展開があり、少々戸惑うのだが。

December 5, 2002

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Dec14のシンポジウムに関する現地打ち合わせ。
慣れぬ調光卓に苦心しつつ、なんとか回路のパッチをこなす。
今回のシンポジウムは、基本的にプロジェクタからの出力を中心に進めるとのこと。
よって、パネリストも壇上に立たない。
照明は壁にバウンスさせる事により
会場内の最低限の明るさを確保しつつ、極力画面のコントラストを維持した。