April 24, 2010

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川崎市市民ミュージアムまで自転車で駆けて、
『横山裕一 ネオ漫画の全記録:「わたしは時間を描いている」』展を観た。
アンケートに答えて"ささやかなプレゼント"を貰う。
『防水インパール』という板絵がとても善かった。
元住吉の線路沿いに在る中古本屋にて、
住吉渉『ママレード・ボーイ』(Bd. 1, 4-8)、
荒木飛呂彦『死刑執行中脱獄進行中』、
同『ゴージャス・アイリン』、
を購入し、商店街のカッフェでそれらを読み終えた。
それから六本木、21_21 Design Sight へ行き、『POST FOSSIL』展を観た。
あの狭いコンクリート空間には有り得ない物量。洒落た家具展示場と云うか、まだ空気が馴染み切らないような雰囲気があった。
形態に惹かれる作品もあったが、質感のエッジの丸さに「気遣い」を感じてしまうから、これらはやはりオブジェでは無くてプロダクトなのだ、という納得がある。
大江戸線で新宿、淳久堂書店へ行き、
國分功一郎・千葉雅也訳『アンチ・オイティプス草稿』(みすず書房、2010年)[=Guattari, F. "Écrits Pour L'Anti-Œdipe" ed. Nadaud, S. 2005.]、
を購入し、それを手に取って我がものにし、ひとしきり走り読みして満足した。