自転車に乗って、川崎市市民ミュージアムへ行き、『安田靫彦』展を観た。
展示は下絵、習作が主で、本画は少ないものの、中々楽しむことが出来る内容。
青年期から晩年へ、鉛筆の筆圧が変じて行くのを順を追って確認する事はやはり楽しい。
それにしても、安田の筆致を良寛と結び付ける事は思いもよらなかったのだが、彼が熱心な良寛のコレクターだったと云うことは腑に落ちるものが有る。
『鴻門会』を直に目にする事が出来て満足だ。
April 10, 2010
untitled
時刻: 00:00
label: about_Art, memorandum, review