March 20, 2010

untitled

UPLINKにて『哲学への権利——国際哲学コレージュへの軌跡』(西山雄二、2010年)を観た。
”国際哲学コレージュ”という題材については興味を持ったが、然しドキュメンタリー作品——況んや「映像作品」としての出来は下の下である。
この作品上映にちなんだシンポジウムなどが全て"哲学コレージュ"という対象に向けられ、かつ作品の上映がそれ(対話)が為の通過点にしかないとすれば、どうだろうか? 余りに逃げ口上と云う感じはしないか。
下の階のカッフェにSndが居た。
それから渋谷に在る書店にて、
清水多吉訳『戦争論 上・下』(中央公論社、2001年)[=Clausewitz, C. "Vom Kriege" 1830/1957.]、
を購入した。