馬喰横山へ行き、
Roentgenwerke AGにて『GEN-SCH-AN / 玄趣庵』展を観た。
思わず涎が出る。
それから、Kanzan galleryにて原田裕規「心霊写真/ニュージャージー」展を観た。
あの写真の束、というか山を掻き分ける楽しみを味わった。
紙焼きの写真の束という、デジカメ世代が忘れかけた物質感が案外心霊写真としての重さのように思えた。
紙焼きの写真というのは思いのほか緻密であり、Retinaである。
このギャップは、一旦低解像度のデジカメとディスプレイとの視覚体験を経たからこその発見には違いない。
が、僕が子どもの頃はこのRetinaな写真画質が当たり前だったのだということを改めて思い出した。
そのまま打ち上げに混じって原田くんらと心霊写真についてを色々と話した。中々面白かった・
March 9, 2018
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