December 31, 2016

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年越し呑みの為に浅草へ行く。

December 30, 2016

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Amazonにて注文した、
角南隆『社寺建築』(神社新報社、1999年)[1934年刊の復刻版]、
山谷剛史『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社、2015年)、
石川初『ランドスケール・ブック−−地上へのまなざし』(LIXIL出版、2012年)、
を受け取った。

December 23, 2016

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元住吉に在る書店にて、
山田芳裕『へうげもの』(Bd.23)、
を購入した。

December 15, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
森薫『乙嫁語り』(Bd.9)、
佐々大河『ふしぎの国のバード』(Bd.3)、
を購入した。

December 12, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
『軍事研究』(No.610, Jan., 2017.)、
を購入した。

December 11, 2016

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渋谷、イメージフォーラム・シネマテークにて、佐々木友輔『TRAILer』の上映会へ行く。

この作品は、ライトな観易さがよいと思った。『土瀝青』などへ繋がっていける。佐々木作品の入り口として適当に思う。
佐々木くんは郊外という普遍性の違い風景を撮るので、これが沖縄だという前知識があれば、海や植生や住宅の様式や交通看板などで”沖縄だと見出だす”ことができる。それ以外であの風景から抽出される「沖縄性」とは何だろうか、という地理映画としての興味はある。
土地を丹念に経巡っていったとき、その土地に固有のグルーヴ感というものが体得される。それは仔細に述べ上げていけば、例えば植生だったり建物の様式や道の曲がり具合や広がりなどの特徴を細かに挙げていくことはできるが、しかし「まさにこれ」という強い特徴を形成することはなく集積である。ところが「この土地を得たり」というときには、その土地の初めて見る場所であっても、その土地をどのように切り通して眺めてみても、"まさにそれである"と分かるような雰囲気というものが土地の風景には備わっている、というよりもそれを把握することは可能なのではないか、と思う。

打ち上げに参加して、また色々のことを話し合った。

December 10, 2016

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Amazonにて注文した、
『山崎闇斎学派 日本思想体系31』(岩波書店、1980年)、
田尻祐一郎『江戸の思想史 人物・方法・連環』(中央公論社、2011年)、
を受け取った。

上野へ行き、『世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜』(国立科学博物館)、『クラーナハ展―500年後の誘惑』(国立西洋美術館)を観た。

『ラスコー展』は、洞窟の縮小模型や実物大の再現展示が見応えがあった。
映像展示やタッチパネルの画像展示は、どうしても動線の滞留が生じてしまい、興味を惹かれながらも足早に通り過ぎた。
写真撮影の可不可が混在していたのはどうにも分かりにくいと感じた。

『クラナッハ展』はそれなりに混み合ってはいたが充実して観ることができた。
量的にも満足がいく。また途中‥に他作家の関連作品が挟まれているのも、水増しという感じがなく好感が持てた。

December 4, 2016

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六本木にて、YsdKちゃんSgwさんと待ち合わせて、
『小林正人 』展(ShugoArts)、
『ダリ展』(国立新美術館)、
『トラフ展 インサイド・アウト』(TOTOギャラリー・間)、
を観て回り、それから神楽坂へ移動して
『原 倫太郎 「上昇と下降」Ascending and Descending』(AYUMIGALLERY CAVE)、
『加納俊輔「コンストラクション断面」』(Maki Fine Arts)、
を観てから、合流した人らとも誘い合わせて近所の中華料理屋にて呑んだ。

December 3, 2016

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Ktgwさん宅にて、『ラブライブ』上映会、第二回の開催。

December 2, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
藤本タツキ『ファイアパンチ』(Bd.3)、
を購入した。

November 30, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
細野不二彦『ギャラリーフェイク』(Bd.33)、
くらもちふさこ『花に染む』(Bd.8)、
panpanya『動物たち』、
を購入した。

November 28, 2016

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元住吉に在る書店にて、
石川潤一『石川潤一の軍用機ウエポン事典』(イカロス出版、2016年)、
を購入した。

November 27, 2016

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関内へ行き、Nshrさんの新しいアトリエの引越しを手伝った。

November 26, 2016

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向ケ丘遊園に在る中古本量販店にて、
渡辺弘之訳『ミミズと土』(平凡社、1994年)[=Darwin, C. "The Formation of Vegetable Mound, Through the Action of Warms, With Observations on Their Habits." 1881.]、
を購入した。

日本民家園へ行き、秋の古民家ライトアップを楽しんだ。

November 23, 2016

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久々に文フリへ行き、
『ビンター』(Vol.4)、
『Rhetorica』(No.3)、
『SEXY DRIVER』(Vol.3)、
を購入した。

November 22, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
小林銅蟲『めしにしましょう』(Bd.1)、
木尾士目『げんしけん二代目の十二』(Bd.21)、
沙村広明『波よ聞いてくれ』(Bd.3)、
を購入した。

November 20, 2016

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吉祥寺に在るタイ料理屋にて、Ynzwさん、Sigdさんと呑んだ。

November 19, 2016

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Ktgwさん宅にて、『ラブライブ』上映会をして、大いに盛り上がった。

November 16, 2016

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仕事上がりに青山へ。スパイラルにて、
SICF17グランプリアーティスト展 江頭誠『Rose Blanket Collection’16』の
OPレセプションに顔を出した。

November 14, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
大西巷一『乙女戦争』(Bd.7)、
を購入した。

November 13, 2016

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清澄白河に在るTAP Galleryへ行き百頭たけし『D現場』を観る。
搬出を手伝ったあと、百頭くん、Fkiさんと打ち上げ呑みをする。

November 10, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
『軍事研究』(No.609, Dec., 2016.)、
を購入した。

November 4, 2016

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仕事上がりにKwmtさん宅へ行き宅呑み会に参加する。

October 30, 2016

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吉原へ。「吉原芸術大サービス2016」の二日目。
久々に友人のMkさんに会った。
それから打ち上げに参加して、朝まで呑んだ。

October 29, 2016

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吉原へ。「吉原芸術大サービス2016」を観に行く。
初日の打ち上げに参加した。

October 23, 2016

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吉原へ行き、Kmkrさんの作品の展示照明の設営、二日目。

実際の空間サイズよりも広がりがあるような、
視線がスッと空間の奥へと届くような設計を目指した。
中々上手くいったと思える。

展示照明: 熊倉涼子《Tracing Olympia》

『吉原芸術大サービス2016』に展示された、熊倉涼子《Tracing Olympia》について展示照明を設置した。

  
  
  

  >> http://yoshiwara-artsuperservice.com/

October 22, 2016

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吉原へ行き、「吉原芸術大サービス2016」にKmkrさんが設置した作品の展示照明を設営した。

October 21, 2016

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秋葉原へ行き、B.T.O.のB.B.Q.会に参加した。

October 15, 2016

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Amazonにて注文した、
篠田英雄訳『天才・悪』(岩波書店、1936年)[=Brentano, Franz "DAS GENIE. Vortrag, gehalten im Saale des Ingenieur- und Architektenvereins in. Wien."/ "Das Schlechte als Gegenstand dichterischer Darstellung, Vortrag, gehalten in der Gesellschaft der Litteraturfreunde zu Wien.", 1892.]、
松永信司訳『ハーフリアル』(合同会社ニューゲームズオーダー、2016年)[=Juul, Jesper "Half-Real: Video Games between Real Rules and Fictional Worlds" 2005.]、
花井一典・山内志朗訳『存在の一義性 定本−−ペトルス・ロンバルドゥス命題註解』(哲学書房、1989年)[=Duns Scoti, Ioannis "Ordinatio"]、
森山慶一訳註『ウィトルーウィウス建築書』(東海大学出版会、1979年)[=Vitruvius "De architectura libri decem"]、
を受け取った。

池袋の中華料理屋にてStkさんらと呑んだ。

October 13, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
島本和彦『アオイホノオ』(Bd.16)、
を購入した。

ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した。
ノーベル文学賞は、これまで"文字のもの"だと思われたが、
ロックスターが受賞したことで、これからは"声のもの"や、
また"アクトのもの"ともなり得る広がりを感じた。
思えば、幼い頃から慣れ親しんだノーベル賞受賞者なんて、
ボブ・ディランが初めてかもしれない。あとは大江健三郎か。

タイ国王ラーマ9世(プミポン国王)が逝去された。88歳。
僕が子どもの頃タイに住んでいたとき、
あちこちに肖像画の掲げられていたことをよく覚えている。

October 12, 2016

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Amazonにて注文した、
細谷恒夫責任編集『世界の名著 51 ブレンターノ フッサール』(中央公論社、1970年)、
を受け取った。

October 10, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
『軍事研究』(No.608, Nov., 2016.)、
を購入した。

友人らと両国でジンギスカンをした。

October 9, 2016

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秩父へ、龍勢祭を観に行った。
連れ合った人数が昨年よりも増えてとても嬉しかった。
強か酔った。

October 8, 2016

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Amazonにて注文した、
渡辺一夫『フランス・ルネサンスの人々』(岩波書店、1992年)、
野上素一訳『死の勝利(上)』(岩波書店、1963年)[=D'Annunzio, Gabriele "Il trionfo della morte" 1894.]、
三枝充悳訳註『中論―縁起・空・中の思想』(上・中・下、第三文明社、1984年)[=龍樹/鳩摩羅什『中論』]、
津田一郎『カオス的脳観−−脳の新しいモデルをめざして』(サイエンス社、1990年)、
中村二柄・他訳『芸術における未完成』(岩崎美術社、1971)[J. A., Hrsg. Schmoll gen. Eisenwerth "Das Unvollendete als künstlerische Form" 1959.]、
山内得立『意味の形而上学』(岩波書店、1967年)、
を受け取った。

October 7, 2016

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Amazonにて注文した、
野上素一訳『死の勝利(下)』(岩波書店、1963年)[=D'Annunzio, Gabriele "Il trionfo della morte" 1894.]、
を受け取った。

October 4, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
藤本タツキ『ファイアパンチ』(Bd.2)、
イーピャオ/小山ゆうじろう『とんかつDJアゲ太郎』(Bd.8)、
を購入した。

October 2, 2016

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元住吉に在る書店にて、
あずまきよひこ『よつばと!』(Bd.13)、
を購入した。

October 1, 2016

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いわきへ行き、カオス*ラウンジ『地獄の門』をSmさんと観て回る。
市内を巡ったあと、賽の河原と塩屋埼灯台、古峯神社を観に行く。
小名浜会場の『小名浜竜宮』へは行かなかった。

展示は、菩提寺の裏庭のインスタレーション作品が最も印象的だった。
竹藪に、白い菊の花と日の丸、その奥に竹で組まれた壁とトンネル。それを潜ると二つの石積みと、掘りかけのような横穴がある。

古峯神社は東日本大震災の折に社殿が津波で流され、現在は仮の場所にプレハブの社殿となっている。
プレハブの中は寄り合い所となっていて、参拝に訪れたら地元の方々に歓待された。
神社のことを色々と伺っていると、三峰神社の話題となった。
お犬さまは「顔が無い。絶対に見せない」と、繰り返し強調していたのは印象的だった。

September 24, 2016

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Amazonにて注文していた、
あずまきよひこ『よつばと!』(Bd.12)、
を受け取った。

吉原へ行き、『吉原芸術大サービス2016』の展示照明の打ち合わせをした。
カストリ書房にて、
『全國遊郭案内』(カストリ出版、2014年)[復刻版]、
渡辺寛『全国女生 街ガイド〈豆本〉』(カストリ出版、2016年)、
を購入した。

新宿へ行き、hrkwくんらと待ち合わせてレンタカーを借り、
夜の青木ヶ原樹海へと向かった。

深夜の樹海は全く以って完璧な暗闇だ。
そしておよそ音の距離感というものが喪失し、
普段の生活の感覚よりもずっと広い範囲の音がいっぺんに聞こえてくる。
深夜の樹海に慣れるには根本的な精神修養を要する。
感覚が闇に慣れてくれば心地よい森を感じられる。
が、やはり自殺の名所としての前知識が判断の隅に巣食っていて、抗い難く、
ちょっとした疑念があっと言う間に精神を恐怖感で覆ってしまう。
まだ‥深夜の樹海を一人で闊歩するという訳にはいかない。

September 22, 2016

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Amazonにて注文していた、
あずまきよひこ『よつばと!』(Bd.1-11)、
を受け取った。

September 19, 2016

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Amazonにて注文していた、
鶴田謙二『冒険エレキテ島』(Bd.1)、
同『ポム・プリゾニエール』、
同『スピリットオブワンダー』、
加納晃・金子博訳『作家とその影』(Picon, Gaëtan "L'écrivain et son ombre" 1953.)、
を受け取った。

September 18, 2016

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元住吉に在る書店にて、
二ノ宮知子『87CLOCKERS』(Bd.9)、
を購入した。

恵比寿にてNroくんらと宅呑みをした。

September 16, 2016

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幕張メッセにてTGS2016。
SDLX(六本木)にてオールピスト東京2016。



Owdくんらとエイトにて打ち上げ。

September 13, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
『軍事研究』(No.607, Oct., 2016.)、
を購入した。
ネットにて注文していた、
藤崎ひかり『のぞえもん』(Bd.1)、
を受け取った。

September 11, 2016

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展示照明WS当日。

昨夜呑んだ折に駄目元でお願いしたロッソ『病める子ども』の使用許可が下り、
しかも黒川弘毅『ベンヌバード』も追加されるという、個人的に堪らないラインナップとなった。

WSを盛況のうちに終えることができた。結果、160分の長丁場となり、最後までお付き合い頂いた学芸員、スタッフの方々、参加者の方々に感謝したい。
また、やもすれば裏方として展覧会の陰に回りがちな学芸員という職能や、人となりを直に知ることができるよい機会だったと感じた。中の人の顔が見えた。地域イベントとして、普段馴染みの美術館との距離感がぐっと近付いたような共感があったと思う。まさに顔のある公共性。この人が美術展を実現しているんだ、という親近感があった。
今回のWSでは「このお願いはさすがに無茶かな」という提案も、その場で快諾頂き、本当に僕が観たいように照明して作品を観ることができた。まさに柔軟な現場判断の権限によって支えられたWSだった。改めて学芸員の職能に感嘆する。
観たかったものが次々と実現する、という驚きを体験することができた。普段、展示を観るときには常に与えられた条件を受容することになるが、そういう様々な制限下での鑑賞経験は実に作品の一部の機会でしかなかった、ということが今回のめまぐるしい環境の変化の中でありありとみえてくる。一つ‥の作品を、今回は大体10〜20分くらいかけて、照明設計を色々と試行錯誤しながら観ていく、この「観る」という作品経験が非常に濃密なものになった。限られた機会の上で普段の展示環境に掛かる制限が幾つか撤廃されることで、こうも鑑賞経験が変わってくる。
展示環境における照明の要件は、確かに鑑賞上の制限として大きく分かり易い。それをズラすことで作品から更にみえてくるものを提示する、という狙いが今回のWSにはあった。が、それよりも、学芸員が普段受けている制約の幾つかを撤廃することで、学芸員がみせたかったものをみる、という実現にも着目することの意義深さもあると思われた。展示環境は日々進歩し、制約のいくつかはいずれ乗り越えられる。そのプロセスを公共的に構築し得る、とも考えられる。作品を観たいように観たい、という好奇心。それこそ作品の展示可能性に踏み込んでそうしたい訳だが、それにより普段知らずに生じている様々な制約が露呈する。「どう観たい?」の問い掛けに即答できない、このギャップを乗り越えるためのチュートリアル・デザインを提供したい、とも考えた。
今回、副田さん深山さんの、学芸員の熱気というものがその場にあって、参加者共々の興奮が渦巻いたように感じた。無論のこと僕は興奮しっ放しだった。いまもまだ、そして暫く興奮しているだろう。確かに観た。もはや展示照明だけの問題ではないような気がするが、またWSの機会を得たい。

  

水銀灯ロッソ、このスゴさは写真では伝わらない。それまで表面的な、ディテールやフォルムの集合として捉えていたものが、マッスや存在感の一体性の把握へ一挙に転換する。それは例えば、食べ慣れた林檎の大きさを手が握った感じとして知っているのと同様に、ロッソをまさに掴み取るようだった。

使用した作品は以下の7点(登場順)
  ●ケーテ・コルヴィッツ《恋人たちII》1913(c.1973鋳造) ブロンズ
  ●アレクサンダー・アーチペンコ《歩く女》1912 緑色パティーナ、ブロンズ
  ●小出楢重《蔬菜静物》1925 油彩、キャンバス
  ●ルネ・ラリック《ガラス皿(コキール文様)》20世紀 ガラス
  ●了入《黒楽茶碗(銘ぬれ烏)》19世紀 陶
  ●メダルド・ロッソ《病める子》1893 蝋・石膏
  ●黒川弘毅《Benne Bird No. 1》1979-81 ブロンズ

使用した照明機材は以下
■水銀灯
  ●岩崎 NHT150FSDX ハイラックス2500・暖光色 150W 拡散形
  ●岩崎 MT150FD ハイラックス6500 昼光色 150w 拡散形

■カラー蛍光灯
  ●東芝 FL40SB カラー蛍光ランプ 40形 青色
  ●東芝 FL40SBW カラー蛍光ランプ 40形 青白色
  ●東芝 FL40SG カラー蛍光ランプ 40形 緑色
  ●東芝 FL40SPk カラー蛍光ランプ 40形 桃色

■色評価用蛍光灯
  ●パナソニック(ナショナル) FL40S.N-EDL 40形 高演色性蛍光灯リアルクス(昼白色)
  ●東芝 FL40S.D-EDL-D65 色比較.検査用D65蛍光ランプ スタータ形 昼光色
  ●東芝 FL40SN-EDL 色評価用蛍光ランプ スタータ形 昼白色
  ●三菱オスラム(OSRAM) FL40S.N-EDL 40w形 色評価用蛍光ランプ

■看板用蛍光灯
  ●三菱オスラム(OSRAM) FL40S.67D-K.L 看板用蛍光ランプ スタータ形 40W 6700K
  ●三菱オスラム(OSRAM) FL40S.80D-K.L 看板用蛍光ランプ スタータ形 40W 8000K
  ●東芝 FL40SEX-75GU 看板用蛍光ランプ スタータ形

なお、WSの様子は以下のまとめ記事にて
  http://togetter.com/li/1023121

WS後、名古屋駅にてHgwくんらと呑み、それから新幹線にて帰京した。

September 10, 2016

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あいちトリエンナーレ2016、名古屋市内の会場を観て回る。
夕方に翌日のWS準備を行う。
それから、SedさんSgwさんと呑む。

September 9, 2016

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仕事明けに新幹線にて名古屋入り。

September 7, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(Bd.10)[特装版]、
オジロマコト『猫のお寺の知恩さん』(Bd.1)、
を購入した。

それから、新宿にて、KwmMくんの帰国報告会に参加した。

August 25, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
山田参助『あれよ星屑』(Bd.5)、
を購入した。

August 23, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
幸村誠『ヴィンランド・サガ』(Bd.18)、
を購入した。

August 16, 2016

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帰京した。

August 15, 2016

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一日中を病人のように眠った。

August 14, 2016

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郷里を自転車で駆け回った。

書店にて、
『軍事研究』(No.606, Sep., 2016.)、
を購入した。

August 13, 2016

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一日中を病人のように眠った。

August 12, 2016

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郷里を自転車で駆け回る。
書店にて、
九井諒子『ダンジョン飯』(Bd.3)、
を購入した。

August 11, 2016

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帰郷した。

August 6, 2016

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Amazonにて注文した、
まつもと泉『きまぐれオレンジ・ロード』(Bd.1-18)、
を受け取った。

July 26, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
押切蓮介『ハイスコアガール』(Bd.6)、
を購入した。

July 20, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
ひよどり祥子『死人の声を聞くがよい』(Bd.8)、
を購入した。

July 12, 2016

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元住吉に在る書店にて、
『軍事研究』(No.605, Aug., 2016.)、
を購入した。

Amazonにて注文した、
田中美知太郎 ・水地宗明・田之頭安彦訳『プロティノス エネアデス(抄)I』(中央公論社、2007年)、
田中美知太郎 訳『善なるもの一なるもの』(岩波書店、1961年)、
を受け取った。

July 9, 2016

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Amazonにて注文した、
岩明均『風子のいる店』(Bd.1-4)、
田中美知太郎 ・水地宗明・田之頭安彦訳『プロティノス エネアデス(抄)II』(中央公論社、2007年)、
米森裕二編訳『パース著作集1 現象学』(勁草書房、1985年)、
内田種臣編訳『パース著作集2 記号学』(勁草書房、1986年)、
遠藤弘編訳『パース著作集3 形而上学』(勁草書房、1986年)、
を受け取った。

July 8, 2016

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新宿に在る書店にて、
イーピャオ/小山ゆうじろう『とんかつDJアゲ太郎』(Bd.7)、
小笠原和生『デスメタルインドネシア』(合同会社パブリブ、2016年)、
川合全弘訳『ユンガー政治評論集』(月曜社、2016年)、
を購入した。

July 4, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
藤本タツキ『ファイアパンチ』(Bd.1)、
を購入した。

June 25, 2016

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この日はGFAのために新宿へ行った。
人が少なく、3人しか来なかった。

June 23, 2016

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元住吉に在る書店にて、
木尾士目『げんしけん 二代目の十一』(Bd.20)、
山田芳裕『へうげもの』(Bd.22)、
を購入した。

June 17, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
いくえみ綾『おやすみカラスまた来てね。』(Bd.1)、
ハロルド作石『RiN』(Bd.14)、
を購入した。

June 13, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
ヤマザキマリ/とり・みき『プリニウス』(Bd.4)、
を購入した。

June 10, 2016

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元住吉に在る書店にて、
『軍事研究』(No.604, Jul., 2016.)、
を購入した。

June 1, 2016

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イタリアへ発つKwmMくんの壮行会、別メンバーでの二度目に参加するために新宿へ行った。

May 28, 2016

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WFA(GFA)のために六本木のエイトへ、
イタリアへ発つKwmMくんの壮行会に参加した。

May 18, 2016

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Amazonにて注文した、
Khun Narin ”Khun Narin's Electric Phin Band”(2014)、
同 ”II”(2016)、
を受け取った。

May 16, 2016

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朝、駅の階段を降りる際に足首を捻って強く痛めた。
午後になり暫くすると、それがにわかに腫れ上がってきた。

中野坂上に在る書店にて、
大西巷一『乙女戦争』(Bd.6)、
佐々大河『ふしぎの国のバード』(Bd.2)、
島本和彦『アオイホノオ』(Bd.15)、
これらを購入した。

May 14, 2016

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Amazonにて注文した、
雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(Bd.1,3-7,9)、
渡辺一夫『フランス・ルネサンスの人々』(岩波書店、1992年)、
尾形仂校注『蕪村俳句集』(岩波書店、1989年)、
石原莞爾監修・國防研究会訳『大英封鎖論』(中央公論社、1941年)[=von Peez, Alexander/Dehn, Paul "Englands Vorherrschaft" 1912.]、
これらを受け取った。

大手町にてIskMさんと待ち合わせて皇居東御苑へ。
それを抜けて竹橋へ、国立近代美術館にて『安田靫彦』展を観る。
竹橋から四ツ谷へと散歩をして、四ツ谷にて呑む。
それから新宿へ行き模型店なぞ覗き見した後に
三丁目のにての二軒目でまた呑む・

May 13, 2016

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Amazonにて注文した、
伊藤邦武編訳『連続性の哲学』(岩波書店、2001年)[=Peirce, Charles Sanders "Reasoning and the Logic of Things" 1898.]、
雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(Bd.2,8)、
『ミニ四駆超速チューンナップ入門』(学研プラス、2015年)、
を受け取った。

May 10, 2016

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元住吉に在る書店にて、
『軍事研究』(No.603, Jun., 2016.)、
を購入した。

May 2, 2016

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この日はMD50のフロントホイールを修理するため、Aymさんの事務所へ伺った。
2年前の伊勢・熊野旅行の折、熊野の山の中で転んでひしゃげさせたフロントホイールを、新たなホイールに交換した。
併せてオイル交換も行った。
メンテナンスをしたら随分と走りやすくなったように感じる。

慣らし運転を兼ねて、夜光の先の、東扇島東公園の人口の砂浜を観に行く。
何ということもない、味気ない寂しい砂浜だった。
綱島に在る中古本量販店へ行き、
佐々木飛 朗斗/所十三『疾風伝説 特攻の拓』(Bd.1-10)、
青山景『よいこの黙示録』(Bd.2)、
を購入した。

May 1, 2016

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元住吉に在る書店にて、
石黒正数『それでも町は廻っている』(Bd.15)、
を購入した。

April 30, 2016

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東京駅でGFAメンバー数人と待ち合わせて、バスで水戸へ。
『田中功起 共にいることの可能性、その試み』展(@水戸芸術館)を観た。

僕はこういう作品には興味を惹かれないので、どう観ようかということは余り思いつかなかった。
湿気て張りが緩んだキャプション紙、よい具合に斜めに振って配置されたパーテーションなど、空間的には"展示っぽさ"というものがある。
しかし図録を見るなり「むしろこれでよいのではないか?」とさえ思える、なぜわざわざあの内容を空間的にも配置する必要があったのかには特筆性を感じられず、むしろインターネット・アーカイヴ形式での公開の方が相応しかったのではないかと思えた。

新宿にてGFAに参加した。

April 29, 2016

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IskMさんと目黒で待ち合わせて、庭園美術館の芝生で寝転び、教育園へ行き、寄生虫博物館を観て、住宅街を散歩したあと中目黒で呑んだ。

April 18, 2016

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この日は新宿にて高校生時代からの友人のInbと久々に会って呑んだ。
前に会ったのが僕が太る前だというから、もう5年振りのことになる。
いくら間が空いても変わらずのノリで話のできる相手というのはやはり大変にありがたいものだ。

April 17, 2016

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谷中のHIGRE 17-15へ行き渡邉ひろ子さんの個展『隣人について−−その訪問の心得』を観た。
この日はとても風の強い日だった。
昨年亡くなったらしい彼女の祖母についての作品群。
渡邉さんが在廊していたので久々に色々の事を話した。
彼女は今回の作品ではまだ何をするというのが定まりきらないような印象があった。
が、会期中にそれが次第に固まっていくのではないかな、という期待がある。

April 11, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
『軍事研究』(No.602, May, 2016.)、
を購入した。

新中野にて、MmtRさんらと呑んだ。

Amazonにて注文していた、
my bloody valentine "tremolo"(1991.)、
中川真『平安京 音の宇宙』(平凡社、1992年)、
山田洋一訳『闘うプログラマー[下]』(日経BP出版センター、1994年)[=Zachary, Gregg Pascal "Showstopper!" 1994.]、
を受け取った。

April 10, 2016

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Amazonにて注文した、
広江礼威『Black Lagoon』(Bd.1-10)、
大久保譲訳『グノーシスの薔薇』(角川書店、2004年)[=Madsen, David "Memoirs of a Gnostic Dwarf" 1995.]、
曽村保信訳『マッキンダー地政学 デモクラシーの理想と現実』(原書房、2008年)[=Mackinder, Halfort John "Democratic Ideals and Reality" 1942.]、
小倉英敬『アンデスからの暁光 マリアテギ論集』(現代企画室、2002年)、
全国地理教育研究会監『今がわかる 時代がわかる 世界地図 2016年版』(成美堂出版、2016年)、
を受け取った。

April 9, 2016

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Amazonにて注文した、
斎藤眞・中野勝郎訳『フェデラリスト』(岩波書店、1999年)[=Hamilton, Alexander/Jay, John/Madison, James "The Federalist" 1788.]、
原田金一郎訳『ペルーの現実解釈のための七試論』(拓殖書房、1988年)[=Mariátegui , José Carlos "7 ensayos de Interpretación de la Realidad Peruana" 1928.]、
my bloody valentine "feed me with your kiss"(1988.)、
を受け取った。

上野にてIskMさんと待ち合わせて、『カラヴァッジョ展』(国立西洋美術館)を観た。
上野から谷中へ。谷中の古書店にて、
『インドネシア古代美術展 仏跡ボロブドールとその周辺』[図録:国立博物館、1981年]
森田義之監訳『ルネサンス彫刻家建築家列伝』(白水社、1989年)[=Vasari, Giorgio "Le Vite delle più eccellenti pittori, scultori, e architettori" 1550/1568.]、
を購入した。
それから、谷中から千駄木へと抜けて小料理屋へ行き酒を呑んだ・

April 7, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
愛染五郎『大きい女の子は好きですか』(Bd.3)、
を購入した。
それから武蔵小杉にて、AbMさんと久々に呑んだ。

April 5, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
イーピャオ/小山ゆうじろう『とんかつDJアゲ太郎』(Bd.6)、
を購入した。

April 3, 2016

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青梅へ行き、花見。
2年前の伊勢・熊野旅行の折に知り合ったSnMnさんと、実にその時以来振りに再会した。

April 2, 2016

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川崎生田に在る日本古民家園へ、もはや恒例行事となりつつある古民家ライトアップを催す。
今回はKbyChくんが古民家の解説訳を務めてくれて、また参加者の人らもまた何らかの専門家であったりで
中々色々の興味深い視点が飛び出してきて大変に愉快だった。
例のごとく園内の合掌造りの蕎麦屋で日本酒を呑んだほろ酔い加減で登戸の焼肉屋へ行き、二次会をした。

March 26, 2016

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代々木公園へ。
毎年恒例、Mynさん主催の「シャバの花見」に顔を出す。
桜は二分咲き。日没後はまだ冷え込む。
毎度のことながら強か酔っ払った。

March 25, 2016

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新宿に在る書店にて、
四方宏明『共産テクノ』(共同会社パブリブ、2016年)、
『ゲンロン1 現代日本の批評』(株式会社ゲンロン、2015年)、
まん◯画太郎『ミトコンペレストロイカ』(Bd.4)、
吉本ますめ『くまみこ』(Bd.6)、
いくえみ綾『太陽が見ている(かもしれないから)』(Bd.4)、
くらもちふさこ『花に染む』(Bd.7)、
を購入した。

March 19, 2016

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仕事上がりに中々引っ張られて、遅れながらに中目黒へ行きGFAに参加した。

Amazonにて注文した、
宮内邦子訳『ソ連海軍戦略』(原書房、1978年)[=Горшко́в, Серге́й Гео́ргиевич "戦時と平時の海軍" 1972-1973.]、
妹尾作太男監修/秋山信雄訳『ソビエト海軍 その歴史と戦略』(海文堂、1981年)[=Mitchell, Donald W. "A History of Russian and Soviet Sea Power" 1974.]、
栗飯原文子訳『崩れゆく絆』(光文社、2013年)[=Achebe, Chinua "Things Fall Apart" 1958.]、
村田全・清水達雄訳『ブルバキ数学史』(東京図書、1970年)[=Bourbaki, Nicolas "Éléments d'histoire des mathématiques" 1969.]、
を受け取った。

元住吉に在る書店にて、
中野勇訳『こシック美術形式論』(文藝春秋、2016年)[=Worringer, Wilhelm "Formprobleme der Gotik" 1911.]、
を購入した。

March 17, 2016

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この日は開発陣の交流会として、平塚にあるサーキットにてカートのレースをした。
遠目に上から見ている分には大したものではないように思えたが、
実際にカートに乗って走らせてみると随分と速い乗り物に感じる。

想像したよりも鋭く、無理が利いたようによく曲がる。
思いのほか強い横Gに当初は翻弄された。

なんとかオーダーを完遂してチーム優勝をもぎ取ることができた。

March 15, 2016

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Amazonにて注文した、
池澤夏樹訳『古事記』(河出書房新社、2014年)、
を受け取った。

この『古事記』はのっけから読み易い、名訳の予感がする。
これまで漢文書き下しのを読んで中々頭に入り切らず四苦八苦していた訳だが、
今後はこっちを大意の記憶用にしてそこから原文に辿れば随分と楽ができそうだ。

「私の身体はむくむくと生まれたけれど、でも足りないところが残ってしまったの」
「俺の身体もむくむくと生まれて、生まれ過ぎて余ったところが一箇所ある。きみの足りないところに俺の余ったところを差し込んで、国を生むというのはどうだろう」
「それはよい考えね」

「それはよい考えね、ジョン」みたいな、そんな軽いノリが却って荘厳に思える。
「ああ、なんてすてきな男」
「ああ、なんていい女なんだ」
蛭子(ひるこ)が生まれた。
神「もう一度、やり直してごらん」
ああ、最高だ。

March 13, 2016

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Amazonにて注文した、
宇野邦一訳『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』(河出書房新社、2016年)[=Deleuze, Gilles "Francis Bacon - logique de la sensation" 2002/1981.]、
Tortoise "A Lazarus Taxon"(2006年)、
を受け取った。

March 12, 2016

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この日はIskMさんと横浜美術館へ行き、
『村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―』展、『荒木悠展 複製神殿』を観た。
それから、みなとみらいの街並みを軽く散歩した。

March 10, 2016

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元住吉に在る書店にて、
『軍事研究』(No.601, Apr., 2016.)、
を購入した。

March 6, 2016

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元住吉に在る書店にて、
滝沢聖峰『マリア・マンテガッツァの冒険』(Bd.2)、
を購入した。

March 5, 2016

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目黒にてObkさんと待ち合わせて、
『気仙沼と、東日本大震災の記憶−−リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史』@目黒区美術館を観に行った。
被災地の風景、そこで見出されたモノの写真が中心で、そこにモノの実物も数点展示されていた。
キャプションに意味的なウェイトが持たせてあって、震災後の日記的なフィールドワークの記述と、被災から抽出されたキーワードが羅列されている。
フィールドワーク的というか、正しい被災マニュアル的というか、事後的なのにドキュメンタリ的というか、
叙事的な記述にやはり叙情的な記述が避け難く、否、寧ろそうせざるを得ないとでもいうようなかたちで入り混じってしまった、
そういう風景が展示されていた。
然し、個人的には震災直後の風景の中を歩いてみたことがあるだけに、見慣れた地形がことごとく覆されるというあの荘厳を追想するというよりも、
やはりこれは写真として切り取られたある風景のうちの一つなのだと感じた。

『リアス・アーク美術館常設展示図録 東日本大震災の記録と津波の災害史』を購入した。

それからObkさんとは別れて青山|目黒へ行き、「88の提案に関する報告」(丹羽良徳×げいまきまき)というイベントに参加した。
これはいわゆる京都での"デリヘル・アート炎上"に関する当事者同士での報告イベントである。
僕は、個人的には丹羽くんとの付き合いがあり、炎上時には態度保留としながらも丹羽擁護派に回っていた。

結論としては、あの炎上については憶測に基づいた先走りといえる。原因としては、丹羽くんの意図がげいまきまきさんへ十分に伝わっていなかったという点があり、作品としては全く問題が無い。当の作品には、ある提案に対して観客との議論を共有するという意図がある。この点についての理解が現場でのこじれにより両者に通訳しなかった、ということがあの炎上の発端である。
今回は、その当事者からいきさつが説明されることで色々なものがスッキリとした、有意義なイベントだったと思う。そして何より、あの炎上を経由せず、直接に当事者同士が互いの視点から意見を交わすという公開の場を設けることで、あの炎上に関わった個々の当事者性というものさえもまた露わになったと感じる。だが先ずは両者間に生じてしまった性急な誤解の解決にこそ最大の利益があったのだ。なぜ、げいまきまきさんがあのような切迫した発言をしなければならなかったかという理由もよく分かった。何よりネット上でのやりとりで拗れるよりも、よほど直接会って膝を突き合わせることによる解決が極めて有効にはたらいた、という印象をもった。
そして、このイベントは、当の炎上の具合と比べて極めて注目度が低かったという点は気になる。燃やすだけ燃やして投げっ放しという多くの態度に対する不信感は拭いがたいものがある。そもそも当の炎上は半ば憶測に基づいた先走りの要素が多く、そこから作品への批判、丹羽くんの過去作品への嘲笑、丹羽くんの人格を否定するものや、更には現代美術、芸術への愚弄へと展開し、そのどれもが軽率な態度ではないか、と思う。炎上に加担した人には発言力のある人も散見されるが、そのような人たちにはぜひとも本件については投げっ放しにはせず、それなりの総括の態度を示して欲しいと、期待する。そうでなければ、その発言力自体が後に侮られる、という迂闊さを残すことになるだろう。ゆえに、本件によりセックスワーカーへの言及に対する萎縮を生じさせたこと、丹羽良徳作品への軽率な理解が生じたこと、これらの恢復を、また期待したい。なお、今回のイベントについては後にまとまったかたちでレポートとして公開されるとのことだから、その機会を以ってどのように展開するのかには注目したい。

イベント後の打ち上げに参加して、丹羽くんとは久々に話をした。また、げいまきまきさんとも色々な話ができたことは、個人的にかなり価値があった。

February 27, 2016

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この日はIskMさんと上野で待ち合わせて『ボッティチェリ』展(@東京都美術館)を観に行った。
上野公園の辺りを散策した。
それから新宿でGFAに参加した。

February 26, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
オジロマコト『富士山さんは思春期』(Bd.8)、
を購入した。

February 23, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
沙村広明『波よ聞いてくれ』(Bd.2)、
を購入した。

February 10, 2016

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元住吉に在る書店にて、
『軍事研究』(No.600, Mar., 2016.)、
を購入した。

February 4, 2016

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Amazonにて注文した、
L'Arc~en~Ciel "True"、
市川良一訳『戦略論 間接的アプローチ』(上・下、原書房、2010年)[=Liddel Hart, Basil Henry. "Strategy" 1967.]、
を受け取った。

February 3, 2016

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Amazonにて注文した、
L'Arc~en~Ciel "DUNE"、
曽村康信『地政学入門』(中央公論新社、1984年)、
を受け取った。

中目黒にてSmzSさんと呑んだ。

January 30, 2016

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Amazonにて注文した、
佐藤佐三郎訳『補給戦 −−何が勝敗を決定するのか』(中央公論新社、2006年)[=van Creveld, Martin. "Supplying War" 1977.]、
こうの史代『この世界の片隅に 上』、
L'Arc~en~Ciel "Tierra" (1994.)、
同 "hevenly"(1995.)、
を受け取った。

January 29, 2016

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Amazonにて注文した、
及川馥訳『生成 概念をこえる試み』(法政大学出版局、1983年)[=Serres, Michel "Genèse" 1982.]、
武田泰淳著/川西政明編『評論集 滅亡について 他三十篇』(岩波書店、1992年)、
こうの史代『この世界の片隅に 下』、
を受け取った。

January 23, 2016

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新宿に在る書店にて、
千葉雅也訳『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』(人文書院、2016年)[=Meillassoux, Quentin "Aprés la finitude. Esseai sur la nécessité de la contingence" 2006.]、
を購入した。

January 20, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
ひよどり祥子『死人の声をきくがよい』(Bd.7)、
を購入した・

January 16, 2016

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Amazonにて注文した、
『エネミーゼロ オリジナルサウンドトラック』(Warp, 1997.)[Nyman, Michael]、
を受け取った。

January 12, 2016

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Amazonにて注文した、
『しかめっ面にさせるゲームは成功する 悔しさをモチベーションに変えるゲームデザイン』(ボーンデジタル、2015年)[=Juul, Jesper "The Art of Failure" 2013.]、
谷川渥編『廃墟大全』(中央公論社、2003年)[文庫]、
谷川渥『形象と時間 美的時間論序説』(講談社、1998年)、
飯島洋一『王の身体都市 昭和天皇の時代と建築』(青土社、1996年)、
藤村信『ユーラシア諸民族群島』(岩波書店、1993年)、
エイミー・ルイーズ・ツジモト訳『〈新装版〉禅と戦争 禅仏教の戦争協力』(えにし書房、2015年)[=Victoria, Brian "Zen at War" 1997.]、
大原康夫/百地 章/阪本是丸『国家と宗教の間−−政教分離の思想と現実』(日本教文社、1989年)、
金森修/今野喜和人訳『面・表面・界面 一般表層論』(法政大学出版局、1990年)[=Dagognet, François "Faces, Surfaces, Interfaces" 1982.]、
新田章『パラダイス 新田章作品集』
藤原工『学芸員のための展示照明ハンドブック』(講談社、2014年)、
を受け取った。

January 11, 2016

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SObさんと新宿で待ち合わせて、新宿眼科画廊にて『BOYS LOVE』展、ICCにて『Open Space 2015』展と『ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある』展を観た。ICCに行ったのは『コープ・ヒンメルブラウ:回帰する未来』展(2009年)以来実に久々だ。
それから西新宿を散歩して、酒を呑みに行った。


January 10, 2016

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元住吉に在る書店にて、
Cuvie『ひとはけの虹』(Bd.1)、
『軍事研究』(No.599, Feb., 2016.)、
を購入した。

January 9, 2016

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Ykymさんの新年会のため池袋へ行った。

January 5, 2016

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中野坂上に在る書店にて、
イーピャオ/小山ゆうじろう『とんかつDJアゲ太郎』(Bd.5)、
を購入した。

January 1, 2016

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浅草で呑んで明け方に帰宅時に就いた。
やはり夜通しに電車が通っているというのは大変都合が良い。
平時でもせめて夜中に二三本は通っていれば良いのに、とは常々思う。
帰宅して、酔いの覚めたのを誤魔化す為に、また何本かビールを呑んで、それから床に就いた。
夕方には目を覚ましたが、それからはずっと呑みっ放しでいた。