いよいよ旅の最終日、9日目。先ずは前日に観に行くことができなかった三嶋大社へ。その途中に、行きでパンク修理をしたバイク屋の近くで目に留まって気になっていた柏谷横穴群へも行く。それからあとは伊豆の山を越えて熱海。家まで元来た道をひたすら戻るようにして走る・
●柏谷横穴群
●三嶋大社
●走湯神社
May 29, 2014
2014伊勢・熊野、函南⇒日吉、104km
時刻: 00:00
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May 28, 2014
2014伊勢・熊野、名古屋⇒函南、275km
8日目。今回の旅の中で最も一日での走行距離が長い日。行きで国道1号バイパスを走ったときに散々怖い思いをしたので、帰路ではなるべくバイパスを避け、できれば国道1号線の脇道を走ろうと思った。
名古屋から豊田・新城を抜けて浜松へ行く道はロードバイクで走りに行くような山道で結果的には遠回りになったが交通量が少なく走り易くはあった。途中で時間的な余裕が見えたので掛川城と駿府城に立ち寄った。が、当初に計画していた富士山本宮浅間大社へ立ち寄ることは諦めた。
この日は、また住さんに紹介して頂いて川上さん宅にお世話になった。舞台関係で、色々と人間関係に共通の繋がりのあることが明らかになって驚く・
●熱田神宮
●掛川城
●駿府城
●柿田川湧水群
時刻: 00:00
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May 27, 2014
2014伊勢・熊野、熊野⇒名古屋、212km
7日目。旅の折り返し、いよいよ帰路だという心持ちになる。前日の事故でバイクの調子は余りよくない。真っ直ぐ帰ろうという気分が強まってくる。
途中までは先日通った道を戻ることになる。熊野三山にはそれほど心を揺さぶられなかったので、もう一度伊勢神宮を観ようと思い瀧原宮に寄る。そこから松坂へ向かう途中に「本居宣長」の字を見付けて、ここがゆかりの地であると知る。少し寄り道。
四日市から名古屋までの道はとにかく大型のトラックが多い。"積載量25t"だの"毒"だの"高圧"だの、事故に巻き込まれたなら全く助からなさそうな大型車ばかりが脇を駆け抜けていく。象の群れに入り込んだチワワのようなものだ。もう二度とこの道を原付などでは走りたくない。
懸命に走った甲斐あって予定よりも早い時間に名古屋入りできたので、世界の山ちゃんにて息抜きに吞んだ。
この日は大学時代の同級生の家にお世話になった・
●瀧原宮
・瀧原宮
・瀧原竝宮
・若宮神社
・長由介神社/川島神社
●本居宣長奥墓
●本居宣長記念館
・鈴屋(本居宣長旧邸宅)
・松坂城
●鈴鹿サーキット
●津島神社
時刻: 00:00
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May 26, 2014
2014伊勢・熊野、白浜⇒熊野、112km
6日目。白浜のすぐ隣は田辺。田辺といえば南方熊楠。先ずは白浜に在る南方熊楠記念館、そこから田辺市内の南方熊楠顕彰館へ。顕彰館は休館日。小雨が降り出したので道を急ぐ。熊楠の墓に参るのを忘れた。
この日に走る国道311号線は、事前にネットで調べたところ原付でも走れない道ではないとのこと。だが途中に幾つか酷道区間がある。傾斜も急な場所がある。雨が本降りになってきて、身を屈めながら山道をひた走る。途中、道路の拡張工事をやっているらしく、ダンプカーと離合することもあった。
カーブで砂利を踏んで曲がりきれずに転んだ。前輪が軽くひしゃげて走るとハンドルが細かく揺れるようになった。フロントブレーキのレバーが根元から折れた。途中でバイク屋を見付けて見てもらうも応急処置は難しいとのこと。随分困ったことになったが、このまま走りきるしかない。(結局、これから600kmの道程をこの状態で走りきったのだ)
この日は熊野のユースホステルに泊まった。宿泊客が僕しか居なかったので、相部屋にも関わらず個室のように過ごせた・
●円月島
●南方熊楠記念館
●南方熊楠顕彰館
●熊野本宮大社
・熊野本宮大社
・大斎原
●丸山千枚田
●花窟神社
時刻: 00:00
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May 25, 2014
2014伊勢・熊野、太地⇒白浜、173km
5日目。前日に時間がなくて観て回れなかった熊野速玉大社のほか熊野那智大社を観たあと、そのまま海沿いに白浜まで行きその道すがらに幾つか奇岩を観るコース。
昨晩夕食を食べた定食屋の主人が「イルカの刺身が美味い」と言ったので、それはぜひ食べてみようという気になり、Twitterで頂いた情報を頼りに那智勝浦へ行く。イルカの肉を食べたら太地町を回ってみようという気になり、ふと「鯨鳥居」のことを思い出したからそれを観に行く。
白浜への道中、朝に熊野速玉大社を参ったおりに地元の方からお薦めされた重畳山(かさねやま。晴れた日には山頂から四国が見え、景色が良いとのこと)へ行こうと思うもやや日没までの時間に心許なさがあり寄らず、樫野崎灯台から江須崎島を経て白浜へ行くことにした。
この日の宿は温泉があるので、まずは軽く温泉に浸かり、一眠りしてからまた深夜に温泉を楽しんだ・
●熊野速玉神社
●浮島
●熊野那智大社
・大門坂
・熊野那智大社
・青岸渡寺
・飛瀧神社
●太地
・飛鳥神社
・恵比寿神社(鯨鳥居)
●橋杭岩
●紀伊大島
・トルコ軍艦遭難慰霊碑
・樫野埼灯台
●江須崎島
・江須崎明神
・江須崎灯台
●三段壁
●千畳敷
時刻: 00:00
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May 24, 2014
2014伊勢・熊野、伊勢⇒太地、164km
4日目。伊勢神宮の残る別宮、瀧原宮を経て太地へと至る。途中の山道では、道は荒れてはないものの傾斜がキツく、原付バイクの貧弱な馬力では息継ぎしながらの登坂がやっとだった。
この日に泊まった宿はNieche(ニーチェ)という。ネットで宿を探していたときこの名前を見付けてもう他の候補を探すことは考えられなくなった、というくらいにインパクトがある。別に宿を入ったら目の前に大判のニーチェ肖像写真が飾ってある、とかではない。宿の主人が昔やっていたバンドの名前からとったとのこと。「スターリン」みたいだ。
夕飯を食べようにもすぐ近所には店がないらしく、宿の主人が懇意にしている定食屋までクルマで送って頂いた。帰りは店の主人に宿まで送り届けて頂いた。ありがたい・
●内宮
・皇大神宮
・荒祭宮
・風日祈宮
・御稲御倉神
・由貴御倉神
・御酒殿神
・四至神
●外宮
・豊受大神宮
・多賀宮
・風宮
・土宮
・度会国御神社
・大津神社
・下御井神社
●朽羅神社
●多岐原神社
●瀧原宮
・瀧原宮
・瀧原竝宮
・若宮神社
・長由介神社/川島神社
●馬越峠
●鬼ヶ城
●七里ヶ浜
●熊野速玉大社
●高丸城跡
時刻: 00:00
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May 23, 2014
2014伊勢・熊野、伊勢、41km
3日目。この日は伊勢神宮を色々見ようということで、伊勢市を中心に走り回った。前日から泊まっている風見荘が中々居心地のよい宿で、他の宿泊客と色々情報交換をした。「神宮を回るには早朝がよい」とのことで、5時頃に起き出して先ずは外宮へ行く。もの凄く居心地がよい。感じ入って2時間ほど滞留した。遷宮という伊勢神宮システムには圧倒された。ここから場の新旧という点に着眼した。
それから外宮では守衛さんにあれこれ丁寧な解説を頂いた。僕が社の一つを指して「この社には立て札がないが、どのようなものなのか?」と訊いたところから解説が始まる。「そもそも神宮は観光地ではない」「天皇陛下の目線で考えるので、本来なら不要」とのこと。なるほど、そもそもここは陛下の持ちもので、そこへお参りしているのだな、と。確かに案内板の類いは不要なのだ。同様に、何の立て札もなく、ただ荒縄で囲われている場所が神宮には数多くあるとのこと。これは一般に開かれるものではなく、儀式で神職が使う為のものである。ここから更にもう一つ、場の構成という点に着眼した・
●外宮
・豊受大神宮
・多賀宮
・風宮
・土宮
・下御井神社
●月夜見宮
・月夜見宮
・高河原神社
●倭姫宮
●上田神社
●月読宮
・月読宮
・月読荒御魂宮
・伊佐奈弥宮
・伊佐奈岐宮
●猿田彦神社
●伊射波神社
●伊雑宮
●倭姫命旧跡地
●二見興玉神社
・二見興玉神社
・夫婦岩
●内宮
・皇大神宮
途中、書店にて、
吉元ますめ『くまみこ』(bd.2)、
『伊勢神宮と125の社』(辰巳出版、2013年)、
を購入した。
時刻: 00:00
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May 22, 2014
2014伊勢・熊野、函南⇒伊勢、254km
2日目。朝起きてみるとバイクの後輪がパンクしている。近隣のバイク屋が開くのを待ってからあちこち問い合わせる。3時間ほどのロス。伊良湖岬発フェリーの最終便は17:40だから、これに間に合わねばならない。この日に観て回る予定だった場所は全てトバした・
時刻: 00:00
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May 21, 2014
2014伊勢・熊野、日吉⇒函南、129km
旅の初日。この日は朝から強い雨だったので、雨脚が弱まるのを待ってから出発。走り出したのが10時前くらいだったので通勤時間を重なる。古巣を脇目に、やや気不味い思いをしながら綱島街道を走る。途中、道を誤って磯子へ行ってしまう。
この日は住さんに紹介して頂いたKurubushi-Baseというギャラリーにお世話になった・
●江ノ島
・江島神社
・児玉神社
●寒川神社
●鴫立庵
●小田原城
●伊豆山神社
時刻: 00:00
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May 18, 2014
May 17, 2014
May 16, 2014
May 10, 2014
May 6, 2014
untitled
Amazonにて注文していた、
イオン監訳『メイキング・オブ・ジュラシック・パーク』(扶桑社、1993年)[=Shay,D./Duncan, J. "The Making of Jurassic Park" 1993.]、
を受取った。
時刻: 00:00
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May 5, 2014
untitled
昼過ぎになって、やおらに「動こう」という気になり、馬車道へ。
BankART Studio NYKにて、『かたちの発語』展を観た。
『Kenjiro OKAZAKI』(BankART1929、2014年)[企画展図録]、
を購入した。
展示は、作品の配置が妙に詰ったような場所もあれば、随分広々とした場所もある。
岡崎氏の図録は内容の資料性が高く、見応えがある。
帰宅して、Amazonにて注文した、
『歴史読本』(9月号、新人物往来社、2010年)、
『歴史群像』(8月号、No.114、学研、2012年)、
を受取った。
時刻: 00:00
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May 4, 2014
untitled
有楽町へ行き、nくんと会う。nくんの原稿を叩きながら色々のことを話した。
動体的な規定について、物事を連続体として静的ではなく、動体のまま扱うことについて。
「擦る(こする)」ことについて、自分の身体を動かして、直に対象に触れること。
(nくんが白川静香を引いて、「触」という字について、それが筆で字を書く際に墨が紙に浸潤するイメージから成り立っている、という説のことを話してくれたのは興味深かった)
「スカスカ身体」について。イメージとしては、スポンジよりもカステラの断面に近い、バラバラなものが寄り集まって多孔質化したイメージ。フィルター身体、ライプニッツの池の中でうごめく魚のような身体。多孔質といえば、どちらかといえばその空隙の方に着目され易いが、そうではなくそれらの空隙を構成する為の実部の方に着目する。だから空隙の方が先に在るのではなく、それは後成的なのだ。
帰宅して、Amazonにて注文していた、
飯野賢治・ワープ『「ワープ」ワープ会社案内』(北都、1998年)、
浜野喬士『エコ・テロリズム——過激化する環境運動とアメリカの内なるテロ』(洋泉社、2009年)、
を受取った。
時刻: 00:00
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May 3, 2014
untitled
Amazonにて注文していた、
駕籠真太郎『殺殺草紙』、
防衛省防衛研究所編『東アジア戦略概観 2009』(ジャパンタイムズ、2009年)、
同上『東アジア戦略概観 2010』(ぎょうせい、2010年)、
同上『東アジア戦略概観 2012』(ジャパンタイムズ、2012年)、
を受取った。
Ishさん宅にて、ひたすら酒を吞みながらのボードゲーム会。
時刻: 00:00
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