May 23, 2014

2014伊勢・熊野、伊勢、41km

3日目。この日は伊勢神宮を色々見ようということで、伊勢市を中心に走り回った。前日から泊まっている風見荘が中々居心地のよい宿で、他の宿泊客と色々情報交換をした。「神宮を回るには早朝がよい」とのことで、5時頃に起き出して先ずは外宮へ行く。もの凄く居心地がよい。感じ入って2時間ほど滞留した。遷宮という伊勢神宮システムには圧倒された。ここから場の新旧という点に着眼した。
それから外宮では守衛さんにあれこれ丁寧な解説を頂いた。僕が社の一つを指して「この社には立て札がないが、どのようなものなのか?」と訊いたところから解説が始まる。「そもそも神宮は観光地ではない」「天皇陛下の目線で考えるので、本来なら不要」とのこと。なるほど、そもそもここは陛下の持ちもので、そこへお参りしているのだな、と。確かに案内板の類いは不要なのだ。同様に、何の立て札もなく、ただ荒縄で囲われている場所が神宮には数多くあるとのこと。これは一般に開かれるものではなく、儀式で神職が使う為のものである。ここから更にもう一つ、場の構成という点に着眼した・

●外宮
 ・豊受大神宮
 ・多賀宮
 ・風宮
 ・土宮
 ・下御井神社
●月夜見宮
 ・月夜見宮
 ・高河原神社
●倭姫宮
●上田神社
●月読宮
 ・月読宮
 ・月読荒御魂宮
 ・伊佐奈弥宮
 ・伊佐奈岐宮
●猿田彦神社
●伊射波神社
●伊雑宮
●倭姫命旧跡地
●二見興玉神社
 ・二見興玉神社
 ・夫婦岩
●内宮
 ・皇大神宮

途中、書店にて、
吉元ますめ『くまみこ』(bd.2)、
『伊勢神宮と125の社』(辰巳出版、2013年)、
を購入した。