October 13, 2003

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calco Liveを間に挟む。
"フロイトの失語症論/失語症の解釈について" Valerie D. Greenberg/Sigmund Freud
"仮想化しきれない残余" Slavoj Z'iz'ek
淡々とした、味のしない生活をしていた。

September 16, 2003

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秋山邦晴文庫から
"FLUXUS etc./ Cranbrook Acadaemy of Art Museum September 20 -November 1, 1981
─The Gilbert and LIla Silverman Collection"
"装飾と罪悪" Adolf Loos
"アドルフ・ロース" 伊藤 哲夫
"アドルフ・ロース" 川向 正人
を、借りる。
此れは、読書会での"装飾と罪悪"のレジュメ作成の為。

September 12, 2003

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".ilation" V.A.
を、買う。
13:00くらいから、新宿駅周辺を何ともなしに歩いていた。
鉛のような暑さの中に居るならば、
特に、視覚的に、音がしないような
感覚になる。
高校の頃の同級生と、渋谷で呑む。
また、自宅の近くに住んでいるらしい、
と、だにけ聞いていた友人にも会う。

September 11, 2003

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峯村氏から
"Dutch Art+Archtecture Today 1 '77 JUNE /
2 '77 DECEMBER /
3 '78 MAY /
4 '78 NOVEMBER /
5 '79 JUNE /
9 '81 SEPT" # Dick Raaijmakers' electric method
秋山邦晴文庫から
"FLUXUS etc./ Addenda I ─The Gilbert and LIla Silverman Collection"
を、借りる。

September 7, 2003

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calcoの打ち合せの為、渋谷の青山学院大まで
各部署のstuffとの顔合わせも含め、手順確認をする。
その後、橋本の公民館での練習に参加、
"uni umit" lithops
"glam" mouse on mars
"instrumentals" mouse on mars
を、買う。

September 6, 2003

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或、一人の人間の不甲斐無さによっても
此れ程迄、面倒臭い気分にさせられるのだろうか?
彼の斑気に丁寧に応える時間的余裕も無ければ、
況してや、其れに努める責務と云うものすら、存在はしないだろう。
一人で激怒し、自ずからの立場すら弄ぶのも
不器用とする様にしか、感じられず、在る。
正直なところ、自分の間抜けさが、幾度と哭く他人に対しての寛容な配慮として
又、在るべき事も、反省すべき点ではあるが。
今回、此れが抜け目として作用するのなら、
彼をもまた、嫌悪する。

September 5, 2003

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"Wohnton" Oval
"Szenariodisc" Oval
を、買う。
"KYLIA'N Project for SABINE" NDT ・
を見に、彩の国さいたま芸術劇場へ行く。

September 4, 2003

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ゼミ室にある"Dutch Art+Architecture Today"に
Dick Raaijmakersに関する記事を発見する。
見た限りinstitute of sonology に関するものは此れだけだ。
渋谷towerRecordsにて
"iaora tahiti" mouse on mars
を、買う。

September 1, 2003

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二日前の自分、此れは退屈なものだ。
時間が経過する事、
そして、自分が退屈に在る事。
胃に穴が空く方が、
よっぽど優秀な暇つぶしになる。

August 31, 2003

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"幾何学の起源" Edmund Husserl / Jacques Derrida
を、買う。
友人と夕飯を食べる。
"The Blair Witch Project" # 余り、面白くは無かった。
"Falsche Bewegung" Wim Wenders
を、借りる。
杏酒を呑むが、さしても酔わず
唯、気分だけが、悪くなるばかりで
吐き気も無く。
腹立たしいと云うばかりで、

August 30, 2003

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仮に、彼女の
彼女の母親に対する嫌悪が、自身に向かうものだとすれば。
また、一方で。父性に対しての従順さを見たならば。
滑稽で、
間抜けな素振り、一つ一つを嫌悪しようとすら、思う。
さらには、他人が白痴であると信じようとする事さえも。

August 29, 2003

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nhkからの帰り、towerRecordsにて
"The Discoverry of a World Inside the Moone" the Apples in Stereo
"Velocity of Sound" the Apples in Stereo
を買う。

August 28, 2003

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東京に戻り、そのままnhkに直行する。
6ヵ国協議が行われているが
忙しさは無く、通常。
外に出ると俄に蒸し暑い。

August 27, 2003

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友人に車を出してもらい、
塩原を経て、会津田島までを、漠然と見る。
幾許の家屋、その他。
残り、此れは山を見上げる事に終始した。

August 26, 2003

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母校に行き、恩師に会う。
懐かしさより。在る、
印象は其れに、唯、従事する。
近況の報告も交え、
暫しの歓談を済ませる。

August 25, 2003

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帰郷する。
久々に乗る新幹線であるし、喫煙車両で短いながらも
本を読みながら、
窓の外は暗く、時に雷が光る。

August 24, 2003

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蛾が部屋の中、──を、
に、飛んでいる。
常に部屋から出ない、つまり
居る、又は在るような状況では
周辺視が被覆され、息苦しい。

August 22, 2003

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"sonig comp." V.A.
"Appleton Syntonic Menagerie 2" Jon Appleton
を、買う。
渋谷の歩道はμが低い
し、坂だ。

August 20, 2003

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"東京画" Wim Wenders
ビデオを借りてきた。
"Visual YMO: the Best" を、買う。
友人と居酒屋で、暫く歓談する。

August 19, 2003

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帰り、駅の本屋にて
"カントの批判哲学 諸能力の理説" Gilles Deleuze
を、買う。
昨日からの疲れも在り、
一度起きるが、
また、すぐに眠ってしまった。

August 18, 2003

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友人から、部室で集まり、何やらしている
と、携帯に連絡が入ったので、
一緒に居た後輩と連れ立ち
参加するものとした。
ぐでん。緩慢と、
ただ、ひたすら歓談し
夜を明かす。

August 17, 2003

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神戸から友人が来る。
東京都現代美術館で行われている
"田中一光 回顧展"
に行く事にした。
ジブリ関連の企画も同時に開催され、
非常に子供が多い。
一方、常設展では
"絵画の力 80年代以降の日本の絵画"
と云う特集展示が組まれていた。
李禹煥と岡崎乾二郎の作品が並列されているのは
赤ら様な印象も受けるが。

August 15, 2003

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明け方から、アメリカでの停電により
国際newsが慌ただしい、
伝送も、ジムレーラが滞る。
意外な程インフラが脆弱な事にも驚いたが、
未だ、terroへの懸念も消えない。

August 11, 2003

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大学閉鎖期間後に、Fluxus関連資料の整理に入る為
秋山邦晴文庫から
"an anthology"
"Ubi Fluxus ibi motus 1990-1962"
"art vivant 1983/11"
を、借りて読んでいる。
"Ubi~"に至っては、伊語の部分を飛ばし、英語部分しか読む事が出来ない。
George Maciunasから始め、John Cage、Terry Riley、La Monte Youngと
興味の在る所から、読み進める。
# 久々にビデオをレンタルする。
# "vivre sa vie" Jean Luc Godard

August 10, 2003

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"small pieces loosely joined" vert
"idiology" mouse on mars
"psycho candy" the jesus and mary chain
を、買った。
雑然として、あまり覚えていない。
多摩川関戸橋花火大会が、河川増水で中止になる。
遠くから見た
それきりである。

July 23, 2003

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nhk明け、大学に向かい
教授の資料運び出しを手伝う。
了後にゼミ室へ行き、ポスター原案選定に関する話合いをした。
図として、作家以外の物を挿入する事に対し、僕は否定的である。
その展示に於ける代替詞として明らかに並列し、
象徴化しなければならぬ故に、峯村氏の納得を得るのは困難だろう。
よって、alloverさせるのが此の際、好ましい。
既に千日手を踏んだ感覚だ。
[ Jly | 22 | 2003 ]
明けてから出勤迄の12時間を持て余し、
岡崎氏の展示があった事を思い出し、行く事にした。
顔見知りの人が居たので、暫く話し
"Richard Diebenkorn"
"クレーの絵と音楽" Pierre Boulez
を、買う。
そのまま歩き、古本屋でkafkaの全集を買い、abcから
青山学院大迄行き、そこのベンチで暫く本を読む。
テスト期間であるのか、人も多く騒がしい。
towerRecordsで
"the ko:ln konzert" vert
を買い、友人と待ち合わせCafe maduで夕食をとり
nhkに行く。

July 21, 2003

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渋谷towerRecordsで
"nine types of a ambiguity" vert
を、買い
そのままnhkへ。

July 20, 2003

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F-1、イギリスGPでのR.バリチェロの走りは
久々に興奮させられるキレたものであった。
まぁ、スコットランド人乱入による二度目のSCは
ご愛嬌か、否
あまり笑えないが。
小雨の降る中、散歩に出かけ
tour de franceを見て
寝る。

July 18, 2003

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渋谷towerRecordsにて
"the magic sound of fenno'berg" Fennesz,O'Rourke,Rehberg
"plux quba" nuno canavarro
を買う。
それから一日中、飽きもせず寝る。

July 17, 2003

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秋山邦晴文庫の資料整理が、一段落する。
16:30から芸術学研究サークル月例会に参加、
「ボナールの視覚」について。
前半部、Jean ClairとElderfieldの
「部屋の中に突然足を踏み入れた時に視野に入ってくる光景」,Bonnard
に於ける相違の検討
から、後半。浴槽の裸婦シリーズへ。
アルバイトの為、BOMAでの続きには参加出来なかった。

July 15, 2003

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特に何をする訳でも無く、
唯、忙しい。

July 13, 2003

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筑波に居る友人が泊まりに来る。
いつもの如く、ビリヤードに行く
久々に盛り上がるゲームとなった。

July 12, 2003

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2日続けての夜勤となり、
やはり、何と無しには厳なりとするものである。
帰りがけにtowerRecordsへ、
"rules of reduction" Jim O'rourke
"AS05" microstoria
を買った。
さっさと帰宅してしまおう。
"tro mask replica" captain beefheart
を、買う。
気侭に寝て、駅前で友人と待ち合わせ
ビリヤードをしに行く。

July 11, 2003

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仮眠をとっていたので、
まだ何となく眠たくは無い。手持ち無沙汰の時間が空いてしまった。
towerRecordsに行き、
"metro magnetics" Rob Mullender
を、買う。時間を持て余す居心地の、悪さから
再びnhkに行き、仮眠をとる。
17:30、待ち合わせ場所へ
革靴を買いに行く為、数店回る。
気に入ったものもあったが、sizeが無い。

July 8, 2003

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僕は姉が欲しかった。
然し其れは、従兄弟のと云うような仕方に因って
何らかの隔たりで制限されたものが望ましかった。
秋山邦晴文庫の資料整理をする。
相変わらずとても痒い、
気分にさせる。
帰りがけに友人とビリヤードをした。

July 7, 2003

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現代芸術資料センターの読書会に参加する。
AloisRioglの美術様式論、その前半を軽く読み飛ばす。
了後、I氏が到着し。俄に話題が活気づく。
演劇部の会議もあるので、そちら
簡単に済ませ、再び読書会の方に合流する。
帰りがけに、駅の本屋にて
"ドゥルーズ初期" Gilles Deleuze
を、買う。

July 5, 2003

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offCampusの為、渋谷区立松濤美術館へ、
"上海博物館展-中国文人の世界"
を見る。
悪くは無い、
山水図よりも書に惹かれる内容であった。
込み入った道程、分かりにくい。
暗に渋谷駅迄出てしまい、towerRecordsへ。
"平均率クラビア" J.S.Bach
を買った。

July 4, 2003

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nhkからの帰り、towerRecordsに寄る。
"manhattan research inc." Raymond Scott
"goodiepal" beo bio
を、買った。
平行展のポスター原案をつくり、
唯ひたすら、眠たい思いを味わう。
駅のCD屋で
"shiny beast" captain beefheart and the magic band
を買う。

July 2, 2003

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友人と、橋本のカレー屋で食事をする。
先週とも同じく、今日も教授と鉢合わせ
呑み屋に御一緒させていただく。
やはり、一人だけ日本酒、と。
云う訳にもいかないようだ。

June 27, 2003

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nhkからの帰り、towerRecordsに寄り
"4 parabolic mixes" pousseur-main-jeck-oval
"Live in Japan" fennesz
を、買う。
ゼミ室にて若干の残務を済ませ、
新人公演の楽日の様子を見に行った。
了後に呑み会をし、その後は各々。
僕は数人と、ビリヤードに行った。

June 23, 2003

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大学に行く途中、
駅の本屋で
"シミュラークルとシミュレーション" J.ボードリヤール
を、買う。
ゼミ室で暫く歓談し、
その後、演劇部の新人公演の手伝いに参加する。

June 13, 2003

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48Bluesの稽古に参加、
アルバイト明け、あまり寝ていない事も手伝い
疲れがくる。
"You've come a long way, baby" Fatboy Slim
"Iannis Xenakis" Iannis Xenakis(ed.RZ 1015-16)
を、買う。

June 12, 2003

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演劇部の練習もそこそこに、
nhkに行く。

June 8, 2003

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演劇部の照明機材を買いに、
秋葉原へ行く。
最近、行く都度
その変化に驚かされる。

June 7, 2003

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駅で、
"天才" W.ランゲ.アイヒバウム
を、買い。
off campusの為、初台のTokyoOperaCity ArtGalleryで行われている
"Eija-Liisa Ahtila展"
"束芋展:おどろおどろ"
を見る。
musiumshopで、
"E.A.T. clippings -volume1,no.1"
を買う。
中途半端な時間に思えたので、
演劇部の練習に合流する事にした。

June 6, 2003

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アルバイト帰りに、
towerrerordsで、
"edition zeitgeno*ssische musik -collection 3"
を買う。

May 31, 2003

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off campusの為、
watariumで行われている"建築家 伊東忠太の世界展"へ行く。
昼からの酷い雨で、
膝下からずぶ濡れである。
雨水は小道から幹線道路へと集まり、
唯、漠然と流れるのみ。
何処へ伏水したのか、
溜りに出くわす事は無かった。
"94 Diskont" oval
"systemisch" oval
を買う。

May 30, 2003

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演劇部に顔を出す。
nhkの仮眠室で暫く寝ていたものも、
朦朧としたものは逃げず、
亦、頭痛の止む気配も無い。
久々に将棋等もしてはみるが、
思い通りになった試しが無い。
"three works for live electronics" David Tudor
を買う。

May 27, 2003

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高校の頃の友人が泊まりに来る。
理由を聞けば、余りにも情けない事情の為、此所では伏せておくが。
苦笑いのする思い。
彼も疲れていた様なので、
早々に寝る事とした。

May 26, 2003

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48bluesのJun18-22公演の小屋見の為、
新宿タイ二ーアリスへ行く。
時間が余ったので、紀伊国屋書店にて
"ART NOW"を、買う。
洋書のコーナーで英会話教材の勧誘に捕まる羽目に
場所柄蛇足な行為だとも思うのだが。
18:00頃からあるnhkアルバイトの呑み会に参加する。

May 25, 2003

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D.Tudorコンサートの為、
青山スパイラルに行くが
当日券は既に売り切れ、徒労に終わる。
持て余した暇を無駄とも思い、CD屋に行く事にした。
"First Recordings Paris: 1936 & 1948" Andre' Marchal
"Live in Salzburg & Moscow" Glenn Gould
を、買う。
橋本に行き、たまたまあったcalcoの打ち合わせに出席していると、
友人から電話があった為、そちらへ出向く事とする。

May 24, 2003

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off campusで行くはずだった
千葉市美術館での"斉藤義重展"は、頭痛の為に遠慮する事にした。
それも、その日の友人からの電話で俄の後悔となる。
とても楽し気なシンポジウムが予定されているなどと
まさか、知る由も無いのだから。
北海道に行っていた高校の先輩から電話がある。
「近くまで来ている──。」との事なので、駅まで出迎え
しばしの歓談。
駅のCD屋にて、
"After Service" YMO
を買う。

May 23, 2003

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ほんの2,3の出来事が、軽く苛つかせる。
頭痛なら、旧知の偏頭痛、
只其れだけにして欲しいものだ。
演劇部の練習の後、
橋本のカレー屋にて夕食を済ませる。
こうやって、暫くの間ででも気を紛らわせたなら良いだろうに。
同じ下車駅の友人2人と、
駅前のベンチでトランプに興じる。

May 22, 2003

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此所暫く続いた遅い朝。
今日もと、尽く例に漏れる事も無く、呆れたものだ。
駅の本屋にて、
"汝の症候を楽しめ" Slavoj Z'iz'ek
"BGM" YMO
を買う。
ジジェイクの云う様な「缶詰めの笑い」、
自分が笑わずとも、TVが代わりに笑ってくれる笑い。
そして、どの様にくだらない笑いだろうとも、
彼れ此れ構わず、笑っていたくなる。

May 21, 2003

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アルバイトが終わった後の
あの呆とした頭でCD屋に行き、
"Russian Futurism"
のboxを買う。

May 20, 2003

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遅めに朝を迎える。
"9 exenings"
"MoMA"
の、当時のカタログを買う。

May 19, 2003

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演劇部の稽古の後、
今後の展望について、適当に話す。
最近は、昼も短く。
夜も何時の間にかに過ぎ去ってしまう。

May 18, 2003

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東京都現代美術館で行われている
"SamFrancis展"に行く。
少し気分が良くなった。
"Out of Actions: Between Performance and the Object, 1949-1979"を、買う。
その後、神保町に行き、
"ドゥルーズ─存在の喧騒" Alain Badiou
を、買う。
その足で、tokyoWonderSiteで行われた
"GerhardRichter展"に行く。

May 17, 2003

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iccで行われた
"E.A.T.─The Story of Experiments in Art and Technology"に行く。
売店にて、展示カタログと
"InterCommunication No.26"を買う。

May 16, 2003

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独Sonyから発売された
GlenGouldのboxと、
"Radio-Activity" Kraftweak、
"経験論と主体性─ヒュームにおける人間的自然についての試論" Gilles Deleuze
を、買う。

May 14, 2003

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寝起きもまだ頭痛が酷く、
起き抜けて尚も気だるい。
ゼミにも出ず、
平行芸術展関連の数枚を受け取るに留める。
秋山邦晴文庫のFlxus関連画像スキャンを手伝い
17:00過ぎに演劇部の練習に参加。
今日は講議も程々とし、帰りしなに暫しの歓談。

May 13, 2003

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照明スタッフ希望の新入生の為に
簡単な照明基礎講座を行う。
本当にガラでも無い。
教える事、慣れぬ事、
52枚のtextが、早々に終わってしまった。

May 12, 2003

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nhkに行く。
休憩時の勤務体制が若干変わり、
眠れない。

May 11, 2003

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橋本にてcalcoの簡単な会議。
その後。48Bluesの顔合わせの為、東高円寺に行く。
読み合わせも程々に、呑み屋にて夕飯を食べた。
酷い頭痛がする。
あまり呑まずに帰宅した。

May 10, 2003

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多摩センターのCD屋にて、
"Who is afraid of 20th century music ? Vol.2"
を、買う。
明日が奨学金の支給日だと思っていたのだが、16日であるらしい。
とんだ徒爾を踏んだもの。

May 9, 2003

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渋谷にて平行芸術展の軽い打ち合わせをし、
その後、暫しの歓談。
Glenn Gouldのboxを買おうと思ったのだが、
既に売れたらしく、口惜しい思いだ。

May 3, 2003

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本を読む身体とは、
頭は文字に埋没し、此所で問われる身体性とは
もはや肘や肩の窮屈さに過ぎない。
この心地よさ。

April 29, 2003

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calcoLive当日。
丸の内線にて火災が発生し、その為1h程開演が遅れる。
今回は比較的演劇的に訛った表現である。

April 27, 2003

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# "ComputerWorld" Kraftweakを買う。
市議選に行き、
その後、橋本にてApr29liveの打ち合わせをする。

April 26, 2003

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"Musik in Deutschland 1950-2000"の
1960-1970、1970-1980、1980-1990、1990-2000、を買う。
off campusの為、世田谷パブリックシアターに行く。

April 24, 2003

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pokkeの原稿がやっと脱稿した。
大きな修正が2回、
細かな修正も数えるならば、
それも結構な回数である。
その後、nhkへ。

April 22, 2003

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"Dutilleux,Vare'se,Xenakis"、
"JOHN CAGE" John Cage
を買った。

April 20, 2003

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Apr29liveの為、
橋本で打ち合わせをする。

April 15, 2003

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pokkeの原稿を取り敢えずのかたちにて脱稿する。
2,3の修正を加える羽目を喰らうだろうが。

April 10, 2003

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米英軍はイラク上空にmontyPythonを飛ばした。
こう云った状況下のnhkは
淡々としていて生々しい。
# 資料センターにて、"装飾と罪悪" アドルフ・ロースを借りる。

April 6, 2003

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立川の古本屋にて、
"Picasso Lithographs"
"Drowings by Tintoretto"
"1977 藤田嗣治展"
"日本建築史圖集"
を買う。
夕方から昭和記念公園にて花見。

April 5, 2003

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八王子の古本屋にて
"Albrecht Du:rer: Prints and Drawings"
を、買う。
「pokkeに何か書いてくれ」と頼まれた為、
あまり攻撃的では無いものを、と。書こうと思う。

March 31, 2003

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近頃専らの興味を注いでいるのは
"支持体の強度と抵抗"についてだ。
然しながら此れ等の問題は、彼方此方に向かい如何ともし難いものでもある。
つまり包括的だと云う事だ。

March 28, 2003

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nhkからの帰り、
明るいとは云え、窓一つ無い部屋なので
外に出た時、眉を顰める程だった。

March 26, 2003

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滑空の始点が飛躍では無く跳躍であることを考え、
一人でほくそ笑む。

March 25, 2003

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"The Complete Goldberg Variations 1955 & 1981" Glenn Gould
を買う。
やはり晩年の録音が好みだが、
1955年の方は、まさにバロックと云った趣。

March 23, 2003

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大学の卒業式に出向く。
大した事は無い、只の野暮用である。
# 君は気にする迄も無く。否、気にも留めていないだろうが
# 僕は元気だ。

March 22, 2003

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ムスリムの暴政は異教徒の善政に優る。
此の様な事は言葉が腐る程尚云われてきたが、
もうそろそろ、いい加減にして欲しい。

March 21, 2003

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多摩美術大学で行われている
卒業製作展を見に行く。
何と云えばいいか、全てを見た訳では無いのだが
酷いものだった。
"1970年──物質と知覚 -もの派と根源を問う作家たち"
"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band" The Beatles
を買う。

March 20, 2003

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米国のイラク侵攻が始まる。
もう云うべくも無く、どうしようも無い。
mediaも高揚し、
また国内世論も反戦に高揚する。
無関心すら正統性を帯びているようだ。

March 18, 2003

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東京都現代美術館で行われている
"WE LOVE PAINTING"、"days"
を見る。
これは招待券が手に入った為だ。
その後、アルバイトの為、nhkに行く。

March 17, 2003

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今日は満月。
昼間に"真夜中のカウボーイ"
を見る。
急に体を動かしてみたくなるもの、
アスファルトの上で、久々に側転のようなことをする。

March 16, 2003

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nhk教育、
"芸術劇場"にてイリ・キリアン、ndc(=ネザーランド・ダンス・シアター)
身体表現的なもの、舞台上のダンサー常に孤高と、
しかしそれはナルシシズムの体現にも見える。

March 13, 2003

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国際情勢の緊迫など、
ステレオタイプのコメンテーターによって、当の昔に矮小化されている。
もはや無意味な狼狽の(それも酷く、演技の掛かった)、
単なる嘲笑でしかない。
若いものは、時に勢い誤った行動をとってしまうものだが、
此所迄頑なに意見を押し通したフランスにも
いずれ何らかの提言が必要になることだろう。

March 9, 2003

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A音の発音に関して、B音の発音源(又は反射体、此れは能動性に因る。)からの反射音も同様に無視される。
これは、不整合性(時間係数と空間係数との分離不可能性は、統合面或いは基底面からの発音まで一時的に留保される。)として
点音源的な発音体が反射音の欠如を起こす事による空間性の欠如と考えられる。
ここで観者の能動性(経験的な知覚)は放蕩するが、
此の不可逆性は、即ちmediumとして翻訳されている。

March 8, 2003

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久々に部屋を片付けた。
今日も外には出ず、
昼寝をしながら、
部屋が明る過ぎて、
とても眠れない。

March 5, 2003

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ntv、深夜放送されていた
"12 Angry Men"('47 米) Sidney Lumet
を、見る。

March 4, 2003

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sodiumlight、此の光は色彩の剥奪を促す。
オレンジ色の明るさを与え、然し其れは奪うのである。
monochromeとして。通常の際立ち──、即ち白色から
同質の一致として新たな際立ちを、暗黙の内に、そして密かに
白々しく促している。
此れは脱臭槽、或いは脱臭槽的な
欠落の場(違和感の始点)でもあると言える。

March 3, 2003

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# negative、非常に悲観的な気分だ。
# しかも其れらが憎たらしく目の前に転がっている。
夜に歩く。
山の向こうに見える光が
屈曲し、限り無く平板。それも紐のように、
時間差と回折、低く侵入を繰り返しては
山間から身を隠し、そして基底面(回折した視線との不一致域、)を水浸しにしている。
# "low pass filter"Seriesに関する簡単な構想を得る。

February 28, 2003

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隠った生活。
寝起きに、まだ薄暗い中
LEDの(それも朦朧とした中では驚く程強いのだが、)光を眺める。
放射状に分裂し、忙しく動き回る。
近眼の為、だが鮮明に像を結び、平面的で、だが距離感を依託し
瞬きの度に分裂し、近接し溶け合う様相を見せる。
動き回り、溶け合い、放射し、個別化を促し、
点としての独立性を保持する(認知、客体への移譲或いは移入)ようにも思える。
総合、これは遠隔的な"点"。奥行きをして自殺せしめ、
放射体としての能動性を去勢する。

February 27, 2003

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昼間は春の陽気だ。
温暖で、(質感、時折そう云った痼りも在るが)とても軽い。
木々の此の堅さ、外皮の煤けた堅さ。
そして、外気との遅延(色温度差、或いは形態の違和感)。
然し朝は青く。だが遠くは霞み、白く濁り。
純然たる冬の光である。
チンダル現象の集合、その粒子を微分的に提示し、分析し、折り畳み、総合し、

February 26, 2003

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Internetのweb構造に
依然としてtopDown型の構造体が寄生し、
結果としてportalSiteとは別にある
個別のlink構造の為に僅かの2重化が起こっている。
此れに対して、類似性と偏差および時間性の
統括的なweb構造は非可分だろうか。

February 25, 2003

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久々に大学を通る。
どうやら合否発表があるらしく、
未経験の秩序によって、もはやバス停は混乱の一渦であった。
経験的に周囲の環境に従順な整合性を示すが、
それが日常的な立場(即ち"見る立場")からの不整合性として
この集団は非常に不可解に映る。
得て混乱窮まりない状態。

February 23, 2003

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駅の本屋にて
"基底材を猛り狂わせる" Jacques Derrida
を買う。
その後、iccへ。
ダニエル・リベスキンド展 -存在の6つの階段のための4つのユートピア-
を見る。(まさしく"見る"と云う量感の作業であった。)

February 21, 2003

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世界が加算か非加算かに於いて
やはり多くの悩みが起こる。
"個"と云うようなものが、
そもそも液状化した社会からの滲み出した固体(其れが各々に自覚した状態に於いて) ──。
境界決定不可能な存在としての予感は依然として頭を擡げてる。
然し尚も自覚すら否定しなければならない。

February 20, 2003

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最近、nhkの減力放送を
Vol offにして見るのが日課となっている。
nhkにはCMが無いというのが、そもそも此れに起因する。
画面を見続け、
ブラウン管が明るくなる頃に
丁度空も白んでくる。

February 19, 2003

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Thursday14、
Congo、Cuvette Ouest地域Mbomo地区で再びEbolaVirusの存在が報告された。
これは悪い予感だ。
コンゴ保健省、フランスビル国際医学研究センター(CIRMF)とWHOの合同チームによる発表だろう。
猿肉を食べた為、と言う事だが
この陰に風が吹く事を願う。

February 18, 2003

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駅の本屋にて、
"差異と反復" Gilles Deleuze
を、買う。
cyberArchitectureに関して、どうやら
# 可能的なものは、実在的なものに対立し、
# したがって可能的なもののプロセスは、「実在化[実現]」であって、
# 反対に、潜在的なものは、実在的なものに対立せず、
# それ自体ですでに、まったき実在性を所有しているからである。
# 潜在的なもののプロセスは、現実化なのである。
あたりのvirtual論からきているらしい。
また、此れに対しては
"Deleuze - La clameur de l'Etre" Alain Badiou
がある。

February 17, 2003

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實體の存在には空間が必要である。
そして認知された實體が、仮に交換可能ならば
其処にも又、等しい空間が必要であると考える。
然しながら、どうやら脳という物には領域と云うものが存在するらしい。
其れを見て其れと分かるのなら、そこに等しい空間が折り畳まれる。
此所に重複が起こるならば、その認識とは個別に酷く曖昧にも思われ、
無限への認識は可能な限りであるが、
それもまた経験的と云うには難しいとも思われる。

February 16, 2003

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# Feb15,16公演二日目、
# 公演終了後、軽い打ち上げをする。
雪が降った。
短い雪で、雨になった。

February 15, 2003

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# Feb15,16公演初日。
混雑した電車の中で
不自然な体勢からなんとか戻ろうと、
肩や肘を当て付ける様は、
接触では無く、むしろ復帰や復元の類いであるが。
縮んだスポンジにも似たこの行動が
然し頭の行いである事を思うと
何処からとも無く笑いが込み上げてくる。

February 14, 2003

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Feb15,16公演の仕込みの為
池袋へ。
朝迄別件の撮影を行っていた為に
体調が冴え無い。

February 12, 2003

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実体は身体に張付き、感覚へと浸透する。
実体は其処にはあるが、
向こうからやって来るように見い出され
はじめて知覚と云うものが起きる。
行動は、入力への素直な出力として外化し、
周囲の様々なものを揺らす。
若しくは同様にして自身をも揺らしているのである。
つまり、人間とは実に能動的な認識を持ちうる受動体であると言える。

February 11, 2003

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可能性とは、開かれた領域値では無く
閉じた内域に於ける多様性に過ぎない。
多様性は濃度で示され、
認識の上に知覚される。

February 10, 2003

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八王子の古本屋で数冊本を買う。
"饗宴" Platon
"単子論" Gottfried Wilhelm Leibniz
"脂肪の塊" Guy de Maupassant
"賃金・価格および利潤" Karl Marx
"桜の園" Anton Pavolovitch Tchekhov
"善の研究" 西田幾多郎
"侏儒の言葉" 芥川竜之介
"日本のアウトサイダー" 河上徹太郎
# 表象の連続性に対して懐疑的だ。
# 少なくとも空を"天球"と称して納得する事は無い。

February 9, 2003

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認識とは実体の影である。
上下と左右に対し、
奥行きとは時間とともに経験的な概念なのだ。
つまり、円柱の前面を見て
後面を見た時に、
改めてそれが"円柱"だと確保出来るのは
後面の内に前面が保証されているからだ。

February 8, 2003

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Feb15,16公演の照明プランを試行する。
大体のデッサンを重ね、
具体まで近付いたかに思う。
環境(milieu)を滲ませること。

February 6, 2003

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コンビニ迄の中程に
街灯の配電器があり、
うなりを上げる。
電子レンジでchickenが跳ねる、
何となく目を伏せて歩いた。

February 5, 2003

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オシロスコープが欲しいなと思い、
Tektoronix 7904を中古で探す。
感性みたいなものだ。
# negativeの底に居る。

February 4, 2003

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夕方、久々に現代芸術資料センターに行く。
どうやら入試の為、関係者以外の立入りが禁止だったらしいのだが
そういった事もあまり関係無さそうだ。
最近あまり本を読んでいないように思う。

February 3, 2003

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Feb15,16公演の為、
資材の運び出しをする。
叩き場の倉庫は埃が凄まじく、
敷いてあった布団の上で暫く寝る。
申し訳ないが。

February 2, 2003

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明け方からSTS-107(Columbia)事故関連のNewsを見る。
NASAの会見にあった
「人々は、Routineのように見てしまう傾向があるが」という言葉は、
現状でも宇宙開発が、依然として試行錯誤の結果である事を
悲痛にも、端的に表しているように思う。
その後、再びNASAのsiteにて
CenturionとHeliosに関する資料を集める。

February 1, 2003

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アニメーションは、landmarkとtrajectorが
交互に反復する。
つまり、1コマ1コマがそれぞれの役割を交互に兼ねる事によって
反復が時間性を、それに伴って差異の蓄積がイメージを引き起こす。
# 岡崎乾二郎の筆触にも
# 同様なlandmarkとtrajectorが存在する。

January 31, 2003

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面接の結果は、正直芳しくは無い。
9.11terroによってエントロピーが増大した。
コーラを飲もう。

January 30, 2003

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アルバイトの面接の為、
国際医学情報センター(IMIC)に行く。
その後、
神宮外苑から代々木公園、
原宿を通り代々木の競技場に行き
そこから渋谷駅に向かった。

#
友人に電話を掛ける。
河出書房新社の社屋を見付ける。

January 29, 2003

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前々から買おうかと思っていた
"認知言語学キーワード辞典" 辻幸夫
を買う。
レポート作成時の参考にと、
それなりのindex性を持ち合わせているので
足掛かりとしても適当。

January 28, 2003

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風邪をひいた。
暫くの頭痛に悩まされる。
散歩とでも近くの公園を歩いていると、
幼児が一人で泣いていた。
顔を赤らめ、それは唾液を塗りたくったように濡れている。
赤ん坊の悲鳴、
不安だ、と
一目で分かる悲鳴である。

January 27, 2003

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人間は、対象からある程度距離を置く事により
物事を整理している。
観者の対象との距離が、
仮に対象の大きさと比例して推移するならば、
観者の経験上、それらの大きさは等しい。

January 26, 2003

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車中、揺られながらにこの様な夢を見た。
目の前を歩く蜘蛛の足を摘まみ上げるなら、
その足が自ずからに投げ出される夢だ。

January 25, 2003

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# Feb15,16公演の為、
# 日野に行く。
灰色の地に灰色の図を描いても、
おそらく、其れは見られるだろう。
仮に其れが見られない場合は、
其れが描かれなかった場合である。
こうして時間性は経験の内に保持される。

January 24, 2003

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都市にinteriorとexteriorを仮定するならば、
それらを集合として、
個々のレベルに於いてその中間層を定義しなければならない事を示唆する。
つまり、
個々に都市に従属するexteriorが必要となるからだ。
故に各々が共有関係を有する。

January 23, 2003

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calco Apr29公演の為、
theaterBratsの下見に行く。
途中、NTTDoCoMo代々木ビルに時計が設置されている事に気が付く。
元来の都市景観から逸脱した様相と相まって、
このhumanScale凌駕する時計の存在は
殊更に異様である。
新宿の商業地区、
特に細い路地等に於いて、
exteriorがinterior化してしまった様な
境界決定不可能な感覚に陥る。

January 22, 2003

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網膜と頚椎の間の幾cmかの距離が、
首を左右に振った時の半径差として
違和感を覚える。
これは、動線の接線方向への移動と言うよりは、
寧ろ回転軸上から
移動する穴の向こうを直接眺める感覚に似ている。

January 21, 2003

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Feb15,16公演の為、
池袋小劇場の下見に行く。
その後
呑みながらの話合いが続く。

January 20, 2003

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演劇部の面々と友人宅で鍋を囲む。
地酒が来るとの事、
少し浮かれる。
途中ほろ酔いになるも
買出し等と外出してしまうなら、
その気分も
やはり一気に冷めるものだ。

January 19, 2003

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水の中を"たゆたう"という感覚はあるが、
空気の中を泳ぐという事は無い。
吐き出された煙草の煙りは空気中で拡散し、
やがて見えなくなる。

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imageForumにて、
倉重哲二「数房のはなし」を見る。
"阿片譚""兎ガ怕イ"の入れ子構造や
血の出ない切断面のように、
全体を通して夢物語的な印象がみられる。
これらは
作中のただ書写すだけの幽霊や、
針の飛んだレコードによる泣声の繰り返し等と相まって
ユーモラスな効果へと仕上がっている。

January 17, 2003

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八王子の古本屋で
"純粋理性批判 (上・中・下)" Immanuel Kant
"実践理性批判" Immanuel Kant
を買う。

January 15, 2003

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ある区分の始点と終点を取除くと、
その経過が残り
時間性が持続する。
例えば映画館に上映途中から入り、
途中で退出する。
これにより、
つまりはストーリーが持続される。

January 14, 2003

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x=x+1の時間性は、
常にcomputerの処理速度に於いて観者に対し保証され、
故にprogramableな環境下では本質的時間性の欠如が起こる。
よって、
広義的interactive構造の時間性は
観者の鑑賞経験上で保持されるに過ぎない。

January 13, 2003

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夕方出掛けに成人式の影でも見ようと
駅前の通りに足を向けてみるのだが、
そんなものは何処にも無かった。
駅の本屋にて
"襞" Gilles Deleuze
を買う。
当初の目的である
一般システム論に関する本は無くなっていた。

January 12, 2003

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火曜にある試験の勉強の為、
ほとんど表に出る事が無い。
途中煙草を買いに外へ出たが、
寒空と子供らには年始の厳かさを感じない。
もはやその様な時代では無いのだ。

January 11, 2003

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10日から11日にかけて行われた
メディアホールに於ける情報デザイン科の展示、
"身体-空間:粒子と流動"を見に行く。
やはり学生の作品であるという事なのか、
問題解決に甘さが残る。
事実、
現段階に於いて
その興味的玩具の域を脱し得ない。

January 9, 2003

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午前中に2月公演用のsite準備をする。
午後から大学に行き、
秋山文庫の整理を手伝う。
先述のカビと埃の為、
途中2,3度咳き込む羽目を喰らう。

January 8, 2003

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レポートの作成の為、
直前まで粘る。
logicの接続に苦心し、
頭を掻く。

January 7, 2003

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現代芸術資料センターにて、
秋山文庫の整理を手伝う。
古書特有のカビと埃に悩まされ、
乾燥肌と相まって非常に痒い。
その後、
Stan Brakhage "LOVE SONGS" に関するレポートに手を付ける。

January 6, 2003

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明日にレポート課題の提出期限を迎える為、
それに専念する事にする。
logicの組み立てに納得がいかず、
筆の運びは悪く無いが
頗る進みの遅い。

January 5, 2003

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レポート課題の為
渋谷uplinkFacttoryにてStan Brakhage「LOVE SONGS」を見る。
簡単には、
Systemに於ける時間性の欠如や、
反射光と透過光に於ける問題について
言及出来そうである。

January 3, 2003

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前日の雪の為、
通勤快速が運休となる。
絵画面に於いて、
記憶の中にあるものは表象されるが、
彼や此れといった相関関係を表す事は出来ない。

January 2, 2003

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鉛雪。
積もる積もるは、
臥床の底に。

January 1, 2003

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ベルリンにある多くの余白は、
私にとって
非常に魅力的であった。