September 13, 2008

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 今日は高幡不動へ行き、以前の職場の同僚と酒を呑んだ。私がその職場を離れてから1年近くが経っていたので、久し振りに顔を合わせた筈なのだが、その為の感慨は不思議と起こらなかった。それぞれの今の仕事のことなど、近況についてを話した。1人が遅れてやって来た。
 トルコの綿菓子「ピシマニィエ(Pişmaniye)」の話題になったが、「あれはガラスマット(FRP成形に用いる)にしか見えない」という点で盛り上がった。私も初めてこの菓子を目にしたときはそう思った。指で摘んで、毛糸の絡まったようなのを解しながら食べると、ぽろぽろと毛綿の飴が溢れて散々な目に遭う。思い切って一口に食べるのが望ましいが、とても甘いからそれが難しいという人も多いだろう。口にすれば、親しみ易い白漉し餡のような味がする。
 18時から終電を過ぎるまで、6時間は酒を呑み続けていたことになる。酔い具合はそれほど深くもなく、だが少々"べらんめえ"の調子で、ほろ酔いに任せて勇んで高幡不動尊の暗い山道を3人で駆け擦った。