川上未映子が『乳と卵』にて第138回芥川賞を受賞。
やった! :-D
前回に続けて今回も候補に挙がったとき、
「受賞は間違い無い」と感じたから尚のこと嬉しい。
彼女のする大阪弁の饒舌、
これが小説を成り立たせる質料となっている。
他方、あらすじだけで成り立つライトノベルに於いては、
「キャラ」の肉化が質料の役を担っている。
けれどもその「キャラ」と云うものは小説の外側に在る。
January 16, 2008
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時刻: 20:03
label: historical_fact, memorandum