大室佑介『想起 アドルフ・ロースへの手紙』展を観に秋山画廊(千駄ヶ谷)へ行く。
彼が大学院に在籍時から憑かれ、常々口にしていたロースの文言を下に引いておく。
「我々が森の中を歩いていて、シャベルでもって長さ6フィート、幅3フィート程の大きさのピラミッドの形に土が盛られたものに出会ったとする。 我々はそれを見て襟を正す気持ちに襲われる。 そして、それは我々の心の中に語りかけてくる。 「ここに誰か人が葬られている」と。 これが建築なのだ。」
[アドルフ・ロース『建築について』1908年]
>>>
http://www.akiyama-g.com/exhibition/documents/43.html
January 25, 2008
『想起 アドルフ・ロースへの手紙』展
時刻: 20:33
label: about_Art, memorandum, references, review