後輩のNmさんから1ダースもの缶ビールが送られてきた。
宅配員から手渡された段ボール箱は、小柄だがずっしりと重く、開封するまでその中身が何であるかは分からなかった。
(最初は、彼女が私に返却し忘れた照明機材であるかとも考えた)
箱の中で揺すられてバラバラに崩れた缶ビールの束を目にしたとき、私は思わず笑った。
そこには手紙も同封されていない、何故にこの1ダースの缶ビールが私の許へと送り届けられたのかについてを理解することが出来ず、私は暫く戸惑った。
(そして直ぐ後に、伝票の品名欄に書き添えられていた「happy birthday.」の文言に気が付いた)
有り難う。
私はあなたに対しては特に何もしてやれなかった情けない先輩であるけれども。
March 27, 2008
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時刻: 19:35
label: memorandum